バフレイヤ・オアシス 7/21・22 | 女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

海外ひとり旅は初めてだったけど、地球をぐる~っと見てきました!
(2010.04.01~2011.10.13)&帰国後日記…

7/21
今日はバフレイヤ・オアシスツアーへ!
7時半に宿を出発して

トルゴマーン長距離バスターミナルから
バスで6時間、バウーティに到着。
バウーティに着くと迎えの人が来ていて
ツアー仲間6人と初顔合わせ。

(色んなホテルからの寄せ集め)
偶然にも皆、日本語が喋れる人達だった。
5人は日本人で、1人は米人だけど岐阜県在住の
英語の先生で日本語ペラペラだった。
皆一緒にランチをした。

こんな偶然の為かすぐに皆、仲良くなった。
だが米人のラティーフだけ2泊3日のツアーで、
(他は皆、1泊2日だった)

ランチの後は別行動になってしまった。
ランチの後、私達はジープに乗り
ポリスに行った。ポリスでドライバーが何やら
私達のパスポートのコピーを提出したりと
かなり待たされた。
一人護衛?の(ツーリストポリスを1グループに
一人付ける決まりがあるっぽい)

警察の許可が下りればラティーフも一緒に1日

過ごせたのだが下りなかったのだ。
(ジープは7人乗りでドライバーとポリスマンを
含めるとあと5人しか乗れないのだ)


ポリスを乗せ、私達は16時半頃にようやく
出発した。(朝8時からバスに揺られ、

ようやく観光開始…)
そして黒砂漠、クリスタルマウンテン、白砂漠へ行った。
ポリスは大きな銃をぶらさげていたが、
私服でとてもラフな格好だった。


黒砂漠は黒い石がゴツゴツとあった。
特に感動的なものは私的にはなかったが
なぜ色が黒いのか気になる。
誰も知らなかったし、ドライバーのおっちゃんや
ポリスはエジプト語以外は通じないので
聞けず…


クリスタルマウンテンは一見、何がクリスタルなの?
って思ってしまったが、
白く透明な小さな石が周りに沢山落ちていたのだ。

そして山の上へ登ったら、
その石たちが太陽光に反射してキラキラと
光って見え綺麗な光景だった。


白砂漠は昔は海だった?!とか…
白い岩が侵食してキノコのような形をしていた。
なんだか違う惑星に来たような感じになった。

そして白砂漠で私達はキャンプ。
19時半過ぎ頃に車は停車し、
そこが今日の寝床に。
ドライバーのおっちゃん的には
場所を選んで停めたのだろうが
私達にはどこも同じ砂漠だった。


私達がゆっくりと夕日を見ている間に
ドライバー(自称ヤマダさんというエジプト人)
がテキパキとジープの屋根から
絨毯やら風避けの布とポールやらを下ろし、

セッティングしだし、
私達の座る場所をつくったり、
火を熾したり、夕食の支度をしていてくれた。
おっちゃんの料理はとっても旨かった~!

おっちゃんは警察や検問所では

毎回、引っかかって、アスファルトの整備された

道を通してもらえず、

Uターンして砂漠の中を検問所のポリスに

ばれないように大回りして行ったりと

なぜか頼りにならないドライバー

&ツーリストポリスマンだった。

(砂漠の中をガタガタとものすごい揺られながら

進むのも私的には楽しかったけど)

でも私達のおっちゃんに対するイメージは

キャンプ地に着いてからの

テキパキとした働きと美味しい料理で

挽回された。


夕食の後はすっかり日も暮れ、
私達は満点の星空を期待して待っていた。
が、月が満月でもないのに明るすぎて
星が期待していた程は見れなかった。
電気が必要ない位とても明るかった。

(こんなに月が明るいと感じたのは

初めてだったかも)

そして私達は砂漠の上にマットレスを引いて、
月明かりの下で風を感じながら寝たのだ。
(テント無し)
そしたらなんとフェニックスが一匹
私達の近くに寄ってきた。
こんな砂漠の何処にフェニックスはいるのだろうと
思っていたが、実際に現れ、見る事ができて
私達は興奮した。


夜中の3時半頃にフッと目が覚めて
上を見ると、月と月明かりが見えない

位置まで移動していて

星が満点に輝いていた!
天の川も真上に見えた。
とても綺麗だった。
アフリカで満点の星空も天の川も沢山見て
きたが、このようなシチュエーションは初めてで
また感動が違った。
眠っていて半分寝ぼけていた意識が

目を開けた瞬間に夢ではない現実の景色に

吸い込まれた。
その景色は明け方まで続き、周りの
皆も感動していた。



7/22
皆で早朝の満点の星空&綺麗な朝日を見て

感激した後、おっちゃんの用意した
朝食を済ませ、ジープでバウーティまで戻った。

私達はこの近辺で湧いている鉱泉に寄ってくれと
おっちゃんに頼み連れていってもらった。
私は足だけ入った。
とても良い温度で気持ち良かった。
そして私はやっぱり温泉好きの日本人なんだなぁ

改めて感じた。
そのあとバウーティのホテルでトイレ休憩をし、
またバスに6時間ゆられ、カイロまで戻った。

(ラティーフにホテルで会う事ができた)


帰りのバスはエアコンがきかず、暑くて
とても疲れた。
何処だかよくわからない場所で降ろされ、
全く違う場所に泊まってるヒロ君とは
駅でバイバイして、
同じビル内に泊まっているアスちゃんとマサ君と
ケイちゃんとは一緒にメトロで帰った。
(アスちゃんとマサ君は同じ宿でケイちゃんは
同じビルに入ってる他の宿に泊まっていた)
それぞれシャワーを浴びて休んだ後、
また4人で一緒に食事に出かけた。


その後、宿の近くにあるフレッシュジュース屋で皆で
好きな果物のジュースを飲み(2~2.5EGP 私は
いつもマンゴージュースを飲んでいたので、
今日は色んな果物が入っているコクテルを注文)
その後評判のアイスクリーム屋へ!
アイスはマンゴーとストロベリーを頼んだ。
(コーンとカップが選べる。味も二種類選べる。
3EGP 店名は忘れたが「~の歩き方」に
載っていたと思う。宿から近い)
めっちゃ混みで買うのにも一苦労だったが、
これがめっちゃうまかった~!!
濃厚で少し粘り気がある位な感じで
今まで食べた事ない美味しさだった。


その後、ケイちゃんが次の日のバスの予約を
しに行きたいと言っていたので、一緒に
付き合ってバス停まで行った。
そしたら途中で打ち上げ花火がやっていた。


カイロは夜中まで本当に明るいし

騒がしい。

店もほとんどが深夜0時とかでも

開いている。