『人は見た目が9割』ということで、見た目には気を使っている人は多いはず。でも、『顔の印象の9割は目が決める』と言われているのはご存知ですか?『口ほどにモノを言う』と言われる『目』は、第一印象を左右する決め手となっています。第一印象で損をしないためにも、女の子らしく目ヂカラをアップさせて、ぱっちりした瞳で自信を持ちたいですよね!
今回は、貧相で寂しそうな目もとにならないためにも、ぱっちり瞳に欠かせない、きれいなまつげを伸ばす方法をご紹介します!
STEP0 まつげの基本
まつげのお手入れは、美容的に非常に重要なポイントで、肌や髪のお手入れと同様に、きちんとまつ毛のケアが行き届いていると、印象が大きく変わってきます。毎日のマスカラやビューラー、パーマにエクステ、クレンジングなどでダメージを受けたまつげを放ったらかしにしていませんか?まつげも、肌や髪と同じようにちゃんと手入れをしていないと、抜け落ちやすくなったり、折れたり、量が減ったりと、貧相な目元になりやすくなってしまいます。
一般的にまつげというものは、平均的な長さが約1センチ前後、平均的な本数は下まつげは約100本、上まつげは約200本程度。もちろん髪の毛と同じように、まつげにもキューティクルがありますし、まつげの成長にもサイクルがあます。肌やまつげのサイクルは基本的に28日ですから、ちゃんと手入れをすれば、28日後のまつげは変わってきますし、きちんと手入れをしていないと、28日後は悲惨なことになってしまいます。
STEP1 クレンジングの注意点
まつげをキレイに長く伸ばしていくのにまず大切な事は、きちんとマスカラやアイライナーなどの化粧を落としきること。
けれど、「まつげが抜けたり、目の周りの皮膚が傷みやすくなってしまうから、目の周りのクレンジングは控えめにしている」っていう方もいるのでは?でもマスカラの落とし忘れが残っていると、
①まつげの毛根の働きが悪くなり、まつげが抜けやすくなったり薄くなる
②美容成分が効きにくくなる
といったトラブルを招いてしまい、美しいまつげが育ってきません。
マスカラのクレンジングで大切な事は、優しく、でもきちんと落とすこと。そのためには、ちゃんとポイントメイク用のクレンジングを使って、丁寧に落とすようにしてください。
STEP2 まつげにも保湿!?
まつげの本数や量を増やすには、保湿や栄養分を補って毛根に十分な栄養を与え、目の周りの血行をよくする必要があります。そのために必要となってくるのがまつげ美容液。
まつげ美容液には、トレートメント剤、栄養剤、育毛剤、保湿成分などがバランスよく含まれていますし、目元専用に作られているものなので、安心して使うことができます。育毛しながら、保湿やキューティクルケアができる商品がたくさんあります。キレイにクレンジングできたら、一日酷使したまつげをいたわってあげましょう。
まつげ美容液に含まれている代表的な成分
① パンテノール…まつ毛やデリケートな薄いまぶた肌への保湿を行う
② グリセリン…目薬にも使われる、無色透明の保湿粘性成分
③ アルギニン…ヘアコンディショニング、皮膚コンディショニング成分
④ コラーゲン…育毛・保湿を行う成分
⑤ アミノ酸系…毛母細胞の増殖を促進させ、休止期の毛乳頭にエネルギーを与え活性化
⑥ ヒアルロン酸ナトリウム…皮膚の乾燥を防ぎ保湿を保つ成分
などです。ぜひ、有効成分を見極めて、目元ケアを行ってみてくださいね!
STEP3 ビューラーは危険!?
「ビューラーはまつげを切ってしまう恐ろしい化粧道具よ」という専門家もいるほど、ビューラーはまつげを痛めやすくしてしまうもの。
ビューラーで根元から無理に押し上げたり、ギュギューッとまつげを挟みこんでしまって、まつげが抜けたり切れたりしてしまったことありませんか?毎日、ビューラーをかけることは、物理的に無理をかけてカールを作っているわけですから、まつげが抜けたり、弱くなってしまう原因となっています。
さらに、ビューラーのゴムが痛んでいたりすると、まつげへの負担はどんどん大きくなってしまいます。そういった痛みが蓄積してくると、ハリやコシも少しずつ衰えて貧相な目元になりかねません。
そういったときに活躍するのが、『まつげパーマ』。『パーマ』と聞くとまつげに悪そうなイメージですが、毎日ビューラーを使うことで抜けたり切れたりするリスクを比べると、1ヶ月に1度まつげパーマをかけるほうが、まつげへの負担は少ないと言われています
とはいえ、まつげに無理をさせていることには変わりありません。夜になったらちゃんと美容液や保湿液でいたわってあげましょう。