もう、みなさんご存知と思いますが、昨日Butterfly Kissの日本でのライブビューイングが発表されました。
韓国まで行けない高校生ファンにはよかったかなぁと思います。
私の第1声は、堅い(手堅い)なぁでした。
何目線
私の目線は、今でも100%業界人目線です。
ファン目線になるまでは、いつも少し時間がかかります
さて、何が手堅いかと言うと・・・
一言で言うと“堅実”、悪く転んでも失敗しないというか、冒険しないと言う意味です。
プロ中のプロの戦略と見ます。
このライブビューイングは、テヨニの日本におけるソロ活動が射程圏に入っていることの証、1年以内に活動開始と見て良いでしょう。
そう考えると、ものすごく堅実な布石です。
これは直接的なテストマーケティングです。
ライブビューイングで何枚チケットが売れるか、その結果が日本でコンサート活動する時の判断材料になります。
もちろん、これまでのCDの売上、デジタル音源のダウンロード数、Youtubeの国別再生数などから勝算ありと見込んでいて、最後の直接テストということでしょう。
事務所が目標としている枚数が売れればGOとなるはずなので、韓国まで行けない方は、是非見に行ってください
そして、手堅いのは、仮に目標に達しなかった場合でも、テヨニのブランドイメージはほとんど傷つかないということです。
ライブビューイングですから、マスコミは取材に来ませんし、本人がいないのですから、何とでも言い訳できます。
他にもいろいろ材料はあるのですが、こうやって考えると、SMさんはテヨニをとても大事にしてくれています。
長くトップスターであることを維持できるように細心の注意を払っていると評価できます。
さあ、こう書くと、あの方の方も気になりませんか
そうシカニムです。
の記事で5,000の2回回し公演、強気ですねぇと書きました。
http://ameblo.jp/kyoto-keiden/entry-12144288054.html
私の見解は、ちょっと冒険のように見えました。
それでも、勝算あってのことかと思い、何とかなるのかもと思いましたが・・・
チケット販売は、相当苦戦しているようですね。
無責任な憶測で書きますが、戦術を見る限りでは、まだ相当数残っているように見えます。
数枚残っているという状態ではなく、3桁の単位で残っているように見えます。
ここなんですよ
これが、プロの仕事と素人の仕事の違いです。
実力(チケット販売力)を過信して、大きな会場でやって失敗(ソールドアウトしない)してしまうと、アーティストのブランドイメージに傷が付きます。
過去にも数々の素人スタッフが失敗してきた道です。
シカニムの問題ではなく、事務所の問題です。
音楽業界に対する知識・経験不足のスタッフ、ハッキリ言えばトップのミスと言えるでしょう。
これからがんばって、なんとか座席を埋めて欲しいと思います。
長年トップアーティストを続けてきたシカニムが初めて見る光景を見せてはいけません
ブランドイメージもそうですが、それ以上に本人が傷付きます。
客席に多くの空席を見つけるとどのくらいショックか・・・
経験した人にしかわかりません。
もう一度、SMさんに話を戻します。
これまでもずっと手堅くやってきています。
評判の悪いチ○ボを使うのも、データ取得とチケット販売を確実にするためですが、ソールドアウトに出来る会場で、できる公演数だけに絞って開催しています。
ブランドイメージをすごく大切にしています。
プロの仕事と認めざるを得ません。
一ファンとしての感情としては嫌いな面もありますが、冷静に見て、少なくとも仕事は評価できる事務所だと思います。