少女時代は生歌か口パクか
この問題は書いていいものか、どうか悩みますが、メンバーもインタビューで「歌わないときもある。私達は、歌だけではないし、ダンスパフォーマンスを見せる方が大事な時もある。でも、全部歌ってないということはない。」と答えていたときもありますので、書くことにします。
知りたくない方は、読まないでください。
さて、これは、実に難しい問題です。
私も気になって毎回見てますが、明確な答えはし辛いですね。
生歌とも言えるし、口パクとも言えます。
まず、原則の話として、大原則が3つあります。
最初から順に、より強い原則(重複した場合は上の原則が優先)ということです。
原則1 会場によって違う
同じ曲でも、会場が違えば変わるということです。
いつも一定ではないということを念頭に置いて下さい。
同じ曲でも、生歌だったり、口パクだったりします。
音響の良さで変わるのでしょうけど、もしかしたらエンジニア(音響担当)が同行しているかどうかで変わっているのかもしれません。
それぞれの個性や細かい補正はいつもの人しかできないということはよくあります。
原則2 曲によって違う
つまり、同じ会場でも、1曲目は口パク、2曲目は生歌ということがあります。
基本は、動きの激しい曲は口パクです。
あと、日本語バージョンは、口パクが基本です。
原則3 人によって違う
1曲の中に、生歌部分と口パク部分が存在し、ある人は生歌、ある人は口パクということです。
複雑でしょ
まあ、これを全部合わせると、全部口パクのステージも全部生歌のステージもほとんど存在しないということです。
冒頭でメンバーが答えたとおりです。
より詳細に見ていきます。
まず、原則2ですが、口パクが多い曲か生歌が多い曲かは、マイクでおおよそ判断出来ます。
ヘッドセットをしていることが多い曲はほとんど口パクです。
代表は、GENIEですね。
まず、歌っていません。
動きが激しく、息を整えるのが難しいのでしょう。
あとは、THE BOYSもその傾向が強いですね。
ダンスを見せるように作ってある曲は、こどうしてもそうなりますね。
THE BOYSで生歌なんて、かなり難しいと思います。
逆にいつもハンドマイクの曲は、生歌なことが高いです。
GEEとかOhとかKissing Youとか、ヘッドセットで歌っているのを見たことがない曲は、ほぼ生歌です。
そういう意味で、Ohの日本語バージョンはどうなるのか楽しみです。
Ohだから生歌なのか、日本語バージョンだから口パクなのか、とても興味があります。
ここで思い出していただきたいのは、Twinkleです。
Twinkleでは、1週目の歌番組はヘッドセットでしたが、次の週からハンドマイクに変わり、以後一度もヘッドセットを見ていません。
これは、1週目の緊張による負担を軽減するためと、結構手踊りがあるのでヘッドセットを選択したものの、歌いたいということで、翌週から手踊りを少し犠牲にしてもハンドマイクに変えたのだと思いました。
それは、テティソだけに確信しています。(理由は後述します。)
1週目は、口パクって思った記憶があります。
2週目からは、間違いなく生歌でした。
ちなみに曲ごとで見ていく場合は、半数以上の人が歌っていれば生歌ということにしました。
次に原則3です。
これは厄介です。
いつも歌わない人、いつもは口パクだがたまに生歌の人、いつもは生歌だがたまに口パクの人がいます。
いつも生歌の人は、いないのではないでしょうか。
体調が悪く声が出ないときもありますからね。
ちなみに、カラオケに自声のガイドボーカルが入っていて、それに被せている場合もありますが、それも一応生歌として扱いました。
いつも歌わないのは・・・ユナさんです。
ほぼ100%歌ってません
断言します。
なぜかというと、リップシンク、ようするに口パクがズレていることが多いので、よくわかります。
まあ、彼女は歌ってなくても誰も文句ないでしょう。
ただ、ステージの中央にいてくれるだけで満足ですよね
逆にほとんど生歌なのは、テヨンさん、ティパニさん、ソヒョンさんの3人です。
ね、歌いたい3人なので、テティソは生歌なんですよ。
テヨンさんでさえ歌わないのは、THE BOYSの張り上げのところ「バロノ~」「my heart~」は歌ってないことが多いですね。
喉に悪いですからね、懸命な判断だと思います。
他の部分は、風邪でも引かない限り、歌っていることが多いですが。
他の人は、生歌だったり、口パクだったり、その場次第でしょうか。
え~っと、ジェシカさんは、THE BOYSの「Girls bring the boys out・・・」の4段歌い上げのところ、最初の頃は生歌だったのですが、テレビの番組で音をはずしたと話題になってから、歌わなくなりました。
自信をなくしたのですね。いたわしや~
活動期間が終ってからは、生歌を一度も見てません。
ちなみにジェシカさん、他の曲でも結構口パクのことも多く、歌組の中では一番パク率が高いと思います。
最後に面白い話を1つ。
ティパニさんのマイクボリュームが低いと感じた事はありませんか
その時は、ティパニさんは生歌ということの証明なのですが、なぜそうなるのか考えると面白いです。
その原因は、雄叫びにあるんじゃないかと思います。
元々声が大きいティパニさんが雄叫びをすると、振り切ってしまうのだと思います。
しかも、ティパニさんの雄叫びは、いつ出るかわからないので、マイクボリュームはいつも上げておかなければならない。
そこで、雄叫びがありそうなイントロや間奏では、下げ気味にして予防しているのだと思います。
で、歌に入って他の人のパートの時は他の人のマイクボリュームの操作をしていて、ティパニさんのパートになった時に間に合わないのだと思います。
私は、音響さんの動きを想像しただけで笑えてきます。
歌う人、歌わない人、ガイドボーカルに生歌を被せの人、歌うパートと歌わないパートがある人など、9人9様の対処をしなければならないので、1曲の間は戦争だと思います。
ティパニさんにはかわいそうだと思いますが、そこまで手が回らないのも当然だと思います。
少女時代が生歌だろうと口パクだろうと、その価値は何も変わらないでしょう
口パクを非難したくてこの原稿を書いたわけではないということは、ご理解ください。
私は、生歌か口パクか、見極めて楽しんだり、メンバーの体調を推し量ったりすることで楽しんでいるので、そういう楽しみ方もあることを伝えたかっただけです。
ここまでは、前に書いてあった原稿です。
ここからは、昨日のHEYHEYHEYを見ての追加の記事です。
昨日の3曲は、どうだったかと言うと・・・
Oh
生歌でした。
日本語バージョン初2度目の生歌。
(多分去年のツアーのIt’s Fantasticの日本語バージョンが初だと思います。)
テレビでは初の快挙です
おそらくメンバーも日本語に慣れてきたのもあるのでしょう。
振り付けは、もう勝手に体が動くでしょうし、余裕があるからでしょうね。
一番分かりやすいところを挙げると、2コーラス目のヒョ姉さんの「いつものこと Too Bad」という歌詞ですが、MVではきれいに“つ”と発音していますが、昨日は韓国語の発音の“쓰”(っす)でした。
聞き比べていただければ、はっきりと違いが分かると思います。
Mr.TAXI
全員、口パクでした。
それを隠すためのパニの雄叫びでした。
私のデータによると、実は口パクの曲で、雄叫びが発生する確率が高いのです。
パニのマイクだけは、いつもそれ用に生かしてあるようです。
この曲は、いつも口パクです。
ハンドマイクで歌うことないでしょ
ALL MY LOVE IS FOR YOU
これも、ほぼ全員生歌のようでした。
判別し辛くて、ちょっと自信はないのですが・・・
どう見ても、日本語の発音で口が開いていました。
そして、ブレスの位置も同じですので、歌っていたと思います。
ただ、何人かは被せがありました。(微妙に音が二重になって聞こえました。)
というわけで、100%口パクと断言してしまったユンイに誤らなければいけません。
ミアネヨ~
そして、日本語バージョンは、口パクが基本も崩れました。
これからは、生歌もあるという目で見なくては。