ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫)
鳥羽 博道
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 10938
おすすめ度の平均: 4.5
5 モチベーション、上がります
5 成功するまで続けると言うことの大切さ
4 創業社長の迫力がある
4 豪傑な頑固オヤジだと思ってたら・・・
5 発見力と信念



"思うことが思うようになる"



プロゴルファーの片山晋吾氏も「思達」という言葉でそれを表現していた。


やはり、人間イメージしたことしか実現できないのだろうか。


「棚からぼたもち」も結果が出るわけでなくて、
結果を出すための幸運なスタートを導き出してくれるだけなんだろう。


そう考えると、
宗教じみているかもしれないが、プラス思考はいい心構え。
そして、イメージに達するための努力を怠らない。


■目次
まえがき
第1章 夢を与え続けることが企業の使命
第2章 16歳で飛び込んだ喫茶業界
第3章 ドトールコーヒーショップ設立まで
第4章 危機感が人間を突き動かす
第5章 50円コーヒーの顧客第一主義
第6章 フランチャイズを成功させる要点
第7章 こだわりこそ成長の原点
第8章 思うことが思うようになる努力



■本書の伝えたいこと
正しい願いやポリシーを持つ
思いは必ず達する



■詳細
<はじめに>
・人生における成功を勝ち取る

<第4章 危機感が人間を突き動かす>
・商売というのは感情のおもむくままにやっていては絶対にうまくいかない。
・常に強い業態であり続けるために、徹底的に本業を深化させること
・自分の力以上のことをやったとき、原理・原則から逸脱したときに破綻が来る

<第5章 50円コーヒーの顧客第一主義>
・価格設定をする際、お客様はその商品にどういう価値を見出しているのか、いくらなら買ってくれるだろうかということだ
・企業サイドからのアプローチではなく、消費者サイドからのアプローチをしなければならない
・顧客第一主義というのは、価格設定の段階からすでに始まっている


<第7章 こだわりこそ成長の原点>
・お客様に選ばれる企業がビジネスを成功させる条件には、「商品の魅力」「店舗の魅力」「人の魅力」
・「好きずき」は妥協の産物にすぎない
・マスタードを日本全国から全て集めて検討した
・品質を高めていくと意見が分かれなくなってきて、大多数の人たちがおいしいと言う様になる
・店舗デザインにおいて重要なのはカラーコントロールだと思う
・関心のあるものは見える。関心のないものは見えているようで実は何も見ていないのだ


<第8章 思うことが思うようになる努力>
・時代の転換期には勝者と敗者とが振り分けられる
・21世紀研究会
・部下の成長を即すためには部下の渇望する仕事を与えることも大切だ
・人の上に立つ者は「主・師・親」の三得を備えなければならない
・同じ発想からは新しいものは何も生まれない ←若い世代の力も必要
・才能というものはある程度時間が経過しないと分からないものだ
・ロイヤルクリスタルカフェ



ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫)
鳥羽 博道
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 10938
おすすめ度の平均: 4.5
5 モチベーション、上がります
5 成功するまで続けると言うことの大切さ
4 創業社長の迫力がある
4 豪傑な頑固オヤジだと思ってたら・・・
5 発見力と信念