最近、

 「あそこの料理屋は、器がしっかりとしていて好印象でした」

という台詞を知人から耳にした。

氏曰く、料理が美味しかろうが、器が良くないと認めない、ということだった。

一方で氏は、あるきタバコを平然と行う。

もちろん、道端にも捨てる。

オイラには、そのレベル感がぜんぜんわからない。

何か、格好いいこと言っているなぁ(価値観に軸がある)と

思っても、そのレベル感とは全く異なることを行うと、残念になる。

知り合いだからいいのだが、たとえばこれが、クライアントであったり、

パートナーであったりすると、お付き合いをやめたくなる。

おそらく、氏の中での”軸”はぶれていないのだろうが、

(道端にタバコを捨ててもいいという道理が確立されている)

あくまで部分最適。

全体最適で見た場合は、全く異なる。

レベル感の統一は大切です。

トイレの表札が、「男子トイレ」、「婦人トイレ」だと可笑しいでしょ。