今年のテーマは、メンバー週110時間労働だった。
これは、みなさんご存知の話のやつだ。(知らない?)
オイラは、ほぼ幽霊部員で顔を合わせることはなく、
正味時間での110時間は達成できなかった。
(かといって、さぼっていたわけでもない)
オイラは、特別な能力もなく、ただ目の前のことをひたすらやりきる能力
しかない。間違いなく。間違いなくだ。
「ドラゴンクエスト」に喩えるなら、一瞬の閃きやファミコン雑誌の裏テクなんかで
ストーリーを進めるわけではなく、ダンジョンを隈なく歩いて、お城の人物と
ひたすら話して、情報を入手し続けるスタイルで攻略するのだ。
これからも、そのスタイルは変わることはない。
そして、今期もメンバーと週110時間労働を目標に掲げた。
ただ違うのは、初期メンバーしかできないことをフォーマット化し、
誰でもできるような形に落とし込む作業を進めること。
アーリーステージでは、地に足着いた経営が勝つわけでもなく、
絶対量の資金がある経営が勝つわけでもない。
唯一の武器は、”スピード”だ。
メールを送信してから10分後に返信があったなら、9分後に返信する。
今日会った人には、その日の内にお礼を言う。
当たり前のことを、即座に実行に移すことの繰り返しが、多くの失敗を生み、
多くの気づきと、発見を与えてくれる。それが今日の、そして明日の糧となる。
寝るときも病めるときも、夢の中でさえも、
仕事のことを忘れた瞬間はない。
このスタンスさえも、数年は変わることはないだろう。
ナレッジズ!