「カレー好きは、物忘れがすくない」
こんな研究レポートがシンガポールの研究所からなされとった。
どうやら、カリーに使用されるスパイスのターメリックの成分であるクルクミンに、
抗酸化作用や抗炎症作用があるみたい。
ども、ロデムです。
カレーは良く作ります。
フライパンで20分ほどで作るときもあれば、
赤ワイン入れたりリンゴ摩り下ろしたり、スパイス組み合わせて、
4,5時間平気で煮込んで作ることもある。
ん?
前者後者とも、クルクミンの効果や分泌量は変わらんのけ?
と疑問に思った。
さて。
昨日、無事接待旅行を終えた。
哲学の道を3時間かけて歩いたり、由緒正しきお寺や神社を巡ったわけだた、
すべて、
- 変わらない -
ものである。このままずっと。
それらを、後世に残し続けている人たちがいるという、ことを深く考えた。
・変わらないものを残し続ける、意義って?
・それらを仕事とする人たちの、意図って?目的って?
・はたまた、面白いの?そんな仕事・・・。
頭を駆け巡った。
とりわけ、3番目が気にかかった。
場所場所で、触れ合う人々。
例えば、入場券売る人、ご当地グッズ売る人。
これらの方々から、オーラというか、この寺は自分らが支えているんだ!
自信持って案内できるんだ!!
という’気’が伝わってこんかったから。
自分ら消費者で置き換えてみると判断しやすいかもしれん。
商品買うとき、自信なく薦められた商品を買うだろうか??
活気のない居酒屋さんは、飲んでいて気分がいいだろうか??
決してそうじゃないだろう。
居酒屋のように、ただ単に元気に振舞えばいいわけではないのは熟々承知の上。
「陰」と「陽」で表現したら、「陰」の部類に括られるとも思う。
でも、
やっぱり、統一感は必要だと考える。
一緒に、伝統的な歴史を伝えていこう
この寺の良さを回りに教えてね
なんだか、お役所で働いている人のように、守りに入ってしまっている。
変わらないものを、どうやって残していくか。
考えさせられた旅行だった。
おそらく、カリーライスは、
ずっと、カリーライスのままのこっていくやろう・・・。