緑への拘り!!
こんにちは、石川です。
昨日のブログ当番に気が付かず、
更新が1日遅れてしまい申し訳けありません。
前回の私のブログでは秘密のプラパーツを紹介しましたが、
思った以上に反応があり、中には鋭い考察があり驚きました。
(正解は言えませんけど・・・・。)
そんな鋭い皆さんに、今日は新たな挑戦状です!!
今日の秘密の新製品は前回のブログの車種とは違います。
某自動車メーカー様からカラーサンプルを頂いております。
自動車メーカーによって様々なカラーチップの形態がありますが、
今回はこちらの緑に合わせて広谷が調合に挑戦しました!!
拡大すると細かいフレーク(キラキラする粒子)が入っていいることが
分かります。
この色を調合して、ミニッツのボディに吹き付けると!!
こんな感じに仕上がります。
ミニッツのスケールは約1/28なので、
フレークのサイズは実車よりも少し小さめに設定してあります。
蛍光灯が映り込んでいますが、
表面はカラーチップよりもクリアな仕上がりです。
う~ん、何の車だろう・・・。
流石にこの緑色だけで車種が分かる人はいないでしょうね。
春のホビーショーに向けて着々と開発が進んでいます。
深みと奥行きのある素敵な緑に仕上がっていますよ~!!
是非、静岡ホビーショーで現物をご確認下さい♪♪
本日の担当は石川でした。
『ミニッツミーティング2017 in 車輪村』のエントリー開始しました!
当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日のブログ担当、ボディ開発担当の広谷です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さてさて。
『ミニッツミーティング2017 in 車輪村』の
エントリーを昨日(3月9日)から開始しました!
こちらでイベント詳細のご確認の程、
よろしくお願いいたします。
http://www.kyosho.com/rc/ja/race/presently/miniz_meeting-syarinmura/index.html
エントリーのご検討の程、
何卒よろしくおねがいいたします。
ちなみにエントリーは3月26日(日)まで!
スタッフ一同、皆様のご来場を
心よりお待ちしております!!
それでは次回、ボディ開発担当の広谷でした。
ボディカラーが合わないんです・・・。
こんにちは、石川です。
先日の広谷のブログにありましたが、
私は台湾と中国にあるいくつかの秘密工場を訪問していました。
多くの工場が旧正月明けから1年が始まるため、
新しい一年に向けて、開発・生産計画を打ち合わせて、
工場の開発キャパと生産キャパを確保することが主な目的です。
また、静岡ホビーショーに展示するアイテムについては、
急いで金型を作り始めないと、実物を展示することができなくなります。
いろいろな意味でスタートダッシュが重要なのです
もちろんミニッツの秘密工場にも行きました。
塗装ブースを確認すると・・・・・。
まだ発表していない新型のボディの塗装が始まっていました。
残念ながらまだ何のボディであるかをお知らせすることはできません。
こっそり皆さんにお伝えできる時が来たら、広谷よりご紹介します♪♪
しかし、それでは画面の向こう側から、
「え~~っ」という声が聞こえてきそうなので、
営業チームには内緒でワンカットのみコッソリお見せしましょう。
う~ん、ごめんなさい。これが限界ですm(._.)m
ここまで出来ているこの新しいボディなのですが、
実は困った問題が発生していました。
2色のボディカラーを用意しているのですが、
その1つの色に対して、自動車メーカーからNGを頂いてしまいました。
なぜ~
その自動車メーカーが販売しているミニカーに合わせて調色したのに
以前カラーサンプル(実車メーカーから出して頂く色見本)をお願いたものの
出して頂けず、今回再度お願いしても、「サンプルは出せない」とのこと。
どうやって色を合わせれば良いのか
サンプルを作る⇒メーカーへ送る⇒NG⇒色を修正して送る・・・・・。
これを繰り返していたらすぐに春になってしまいます。
そこで、社長のIvanさんはサンプルを作って深センのカーディーラーへ出撃。
そこに展示してある実車と比較して色の微調整をしてくれました
ちょっと前なら絶対にそんなことは出来なかったのですが、
最近では深センの街中でほとんどのスーパーカーを買うことができます。
時代は変わりましたね~。
お蔭さまで、自動車メーカーの承認を頂くことが出来ました。
これから急ピッチで生産へ進みます。
工場ではこのボディの他にもいくつかのボディの開発が進んでいます。
何のボディが登場するのか
もう少し暖かくなる頃まで楽しみにお待ちください。
今回は3ヶ月振りに中国へ行ったのですが、
中国では驚くべき新サービスが始まっていました
その名は「MOBIKE」。
簡単に言うとレンタル自転車なのですが、
なんとどこに乗り捨てしても良い自転車なんです
この自転車にはGPSと通信機器が内蔵されていて、
専用のMOBIKEアプリを使うと、自分の近くに乗り捨てられた自転車を
検索することができます。
実際の自転車を見つけたら、自転車に張り付けられた2次元バーコードを
スキャンすると、鍵が電動で開錠されます。
料金は30分で1RMB = 約17円。
目的地に到着したら、そこに乗り捨てて終わり
ルールを守らない中国人社会で、このレンタルは成り立つのか
いや~、私は絶対に成り立たないと思います。
写真に映っているのはミニッツ秘密工場の社長 Ivanさん。
彼は、自分の工場の敷地内に普通に駐輪していましたから(笑)
しかし、このビジネスの勢いはもの凄くて、
深センの街中では同様の4社のビジネスが一斉に稼働を開始。
街中のいたる所に自転車が落ちていました。
中国人恐るべし
ちなみにこの自転車。
自転車に詳しい粉川さん(オプティマ、スコーピオンなどなどの設計者)にも
乗って頂きましたが、とにかく乗り心地が硬いとのこと。
フレームはアルミのキャストで激重。
タイヤには空気の代わりにウレタンが入っている
そしてサドルの高さも変更できない・・・・・と、かなり割り切った作り。
レンタル自転車には色々な仕様がありますが、
これらの自転車が放置され、雨に打たれ、
数年後に本当の放置自転車になっていないことを願います
話はそれてしまいましたが、
ミニッツ開発チームもこれまでの概念に捕らわれず、
新しい遊び方、新しいサービスを創っていきたいと思います。
本日の担当は日本へ戻ってきた石川でした。