木村社長のブログに投稿します。
教育改革論議が盛んです。
教育制度を変えたり、学校評価を導入したり、市場原理で学校の活性化を図ろうとしたり、
様々な手法で学校を変えようとしています。
教育現場にいるものとして、その中でも、管理職として仕事をしているものとして思うことは
「学校は内側からしか変われない」
ということです。
学校が教育改革の主役にならなくては本当の教育改革はできない、
と思います。
それは、元気がでる学校づくりに努めることです。
子どもが一人残らず主人公になれる学校をつくることです。
それには、教師が元気が出るシステムを学校内に構築することです。
何故かというと、教育実践に際限はありません。
いくらでもやることはあります。手応えや充実感に支えられた実践は、自主的で自律的です。
甘いかもしれませんが、教師という仕事している人は、命令されるのが嫌いです。
(子どもには命令ばかりするのですが)
何千回、「教師は甘い」と言われてきても、変わってきません。
教師の意識改革がいつも課題と言われています。
それだけ、意識改革は難しいということです。
学校の再生、再構築に近道はありません。
教育改革の王道は、学校を元気にすることです。
皆さん、そう思いませんか。