今、芸術文化の火が消えようとしています。
文部科学省へご意見を下記までメールをして下さい!

メールアドレス:nak-got@mext.go.jp
件名(タイトル):「3-4 (独)日本芸術文化振興会関係」とお書き下さい。
(メール締切 12月15日まで)

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いつも京フィルコンサートご来場いただきましてありがとうございます。

 先日来からの政府の「事業仕分け」により、文部科学省関係の事業もその対象となりました。 科学技術はもちろんのこと芸術・文化は一夜にして結果がでるものではありません。 しかし、事業仕分けメンバーは予算削減、見直しの判定をしてしまいました。
 結果がすぐ出る事業と50年、100年かからなければ結果が出てこない事業を一緒くたにして結論を出すのは大きな間違いです。
 このままこの事業仕分けの通りにいけば、現在の大人、すなわち我々は未来の人々を育て育むという義務を果たさないという大変な汚点を残すことになります。
 科学技術も発展せず、音楽家、俳優、人形使い、画家などの芸術家も育たず、この日本をどうしようとしているのでしょうか。
 生の芸術に触れた感激は、お金にはかえがたい大事な宝となって、人の心に残るのです。その心の宝こそ日本を支えるのです。
 未来の日本を考えずに、ただ削減、見直しだけを考えバッサバッサと仕分けし、結論を出した人の責任は未来に渡って重たいものとなります。今ならまだ考えを改めることができます。 みんなの力で政府を動かしましょう。

京フィルに関係する事業は下記の2事業です。
(1)芸術創造・地域文化振興事業
 京フィルの定期公演や室内楽コンサート、こどものコンサートで助成を受けていますので、室内オーケストラならではの思い切った内容をお聞かせすることができています。
(2)子どものための優れた舞台芸術体験事業(旧名称:本物の舞台芸術体験事業)
 小学校・中学校の体育館で子どもたちや先生が生の舞台に接し、音楽の楽しさや感動を味わってもらっています。また児童生徒との共演もあり、子どもたちは一生の思い出になっています。

<みんなで文部科学省へ意見をメールしましょう!>
文部科学省では、「この事業仕分けの対象になった事業について広く国民の皆様からのご意見を募集いたします」とホームページで国民からの意見を募集されています
(文部科学省ホームページをご参照下さい。 http://www.mext.go.jp/)ので、下記の方法にて文部科学省にご意見をお寄せいただけませんでしょうか。
周りのご家族、ご友人の皆様にも呼びかけてください。よろしくお願い申し上げます。

メールアドレス:nak-got@mext.go.jp
件名(タイトル):「3-4 (独)日本芸術文化振興会関係」とお書き下さい。
本文:皆様のご意見をお書き下さい。
募集締切:12月15日まで