アジアで1番!!
昨日ついに日本ハムがアジアでNO.1になりました。
決勝の相手(台湾)からは1点しか取れなかったものの、新庄が引退、セギノールがいないという中での優勝はとても価値あるものだと思います。また日本ハムの強さを他球団に見せ付けた事でしょう。
そして見せ付けたといえば、ダルビッシュ投手!!彼は現在NO.1ピッチャーっていっても過言でないくらい今年急成長しました。特に彼のストレートは誰もが打てないんじゃないか?と思うくらい球速、ノビともに超1流に。
1部では、ストレートの代名詞、阪神の藤川以上とも言われるくらいになりました。
また彼の凄さを見せ付けた1つの要因はとてつもなく大舞台に強いこと!!
シーズンでの大事な対決、プレイオフ、日本シリーズ、そしてこのアジアシリーズ。全て勝ち星を挙げています。
それも圧倒的な実力を見せ付けて。 高校卒業して2年しか経っていない彼の強心臓、これから先が末恐ろしいです。
将来的には、松坂をも越えた投手になっているかも知れませんね。
ところで、アジアシリーズも終わったということは、必然的に今後ある選手に注目が集まります。
もちろんそうです。日本ハムの顔、小笠原選手!
何に注目かってもちろんFA宣言のその後ってヤツです。
移籍するかもしれないし、はたまた一変残留するかもしれない。複数球団を巻き込むこのFA宣言。
日本ハムにとっては、新庄が引退して小笠原まで移籍されたら、チームの顔がいなくなってしまうので高い年棒を払ってもくい止めたいところでしょうが、お金の戦いでは、移籍候補として挙がっている巨人には勝てない。
小笠原の日本ハムまたはファンへの愛着心に賭けるしかないと言ったところ。
巨人としては、リーダー小久保のソフトバンク移籍が完全に決まったので、打てるサードの補強は必須。
そこで挙がったのは、通産打率が3割を越すバッター小笠原。球界最高のバッターの1人。
広島の黒田投手が残留決定したため、その黒田投手を獲得するために用意していた黒田資金をも小笠原資金として流用できるため資金については敵無し。また小笠原選手の家が千葉にあるため、勤務先が東京ドームなら家族でも暮らせると環境面でも有利。問題としては、巨人は近年優勝を狙えるチームではない、渡辺オーナー(球界の癌)がでしゃばり過ぎのチームといったところ。
もう1つの候補チーム、中日。 正直中日への移籍はないと思う。
オーナーの発言によると、小笠原獲得には前向きだが常識的な金額しか出せないとの事。
3年で20億以上が目安と言われているこの争奪戦。1番早く脱線するのは中日かもしれない。
が唯一このチームにあって、他チームにないもの、それは落合監督。
彼は小笠原にとって師匠みたいな人らしい。3冠王3回も取った偉大な選手落合が最後に在籍したチームは日本ハム。
そのさい小笠原の才能をいち早く見抜き、開眼させたのが落合とも言われている。
そんな縁という意味でなら、中日を小笠原が移籍先として選ぶかもしれないが・・・全ては落合監督次第。