いわき市救援物資依頼その後 | kyonのブログ

いわき市救援物資依頼その後

皆さんに拡散していただきましたいわき市救援物資依頼のその後ですが

いわき市災害対策本部からの電話では昨日報告した通りでしたが

昨日、今日と市役所の方が来てくださり

その後、水道が復旧しガソリンを入れることができ

今日は遠くのスーパーへ買出しに行くことができたそうです。


皆さんのご協力に心から感謝申し上げます!

ありがとうございました!!


この地区は60歳以上の方が60名、子供(乳児含む)が10名、その他20名の方が自宅退避していました。


これから物流が回復してくれば状況もさらに良くなると思います。

余震が続く中、お年寄りや赤ちゃんが移動せずにすんでホッとしました。


今回、福島県災害対策本部やいわき市災害対策本部の物資班あてに何度も電話を掛けたのですが、当然のことながら電話回線は込み合っていてなかなか繋がりませんでした。


根気強く掛け続けてやっと繋がったのですが、電話口に出た人によって対応にバラつきがあり、受け付けてくれたように見えても実際に物資が届くかどうか対応結果が読めませんでした。


今後の参考として…


【救援物資を依頼する時に聞かれた項目】

1、物資届け先住所(個人宅なのか公共施設なのか)

2、連絡先(代表者氏名、電話番号)

3、人数と内訳(高齢者、乳児、病人、怪我人などの有無)

4、現在の状況

5、必要物資(食糧、ミルク、紙おむつ、薬など具体的に何個必要かまで伝える)

※おにぎりだったら何個必要か具体的な数を教えてくださいと聞かれました。


これらのヒアリングから、優先順位を判断して物資が届けられるか断られるかが決まるようです。かなり詳細に聞かれますので現状を調べてから電話を掛けるといいと思います。


自治体の救援を受けられなかった場合には

「日本ユニバーサルデザイン研究機構」という団体が

孤立した被災地への物資の救援を行っていました。


緊急を要するときには皆で協力して

素早く情報を集めて対応することが大切だと思いました。


未だ余震や原発事故で予断を許さない状況ですから

これからも皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。