秋山仁先生という

数学者の先生がいらっしゃいます。

 

(秋山先生の人となり)

 

私は、

先生の講義を受けたことはないのですが、

友人2人は、先生のグラフ理論のゼミに

参加していました。

 

その当時、

私は、コンピュータに、かぶれていたので、

コンピュータのゼミを取った次第。

 

その後の人生にも影響ありました。

良い意味でも、悪い意味でも・・・・

思い出すなぁ〜40年前!

 

前置きはこの辺で、

たまたま、ネット見ていたら、

秋山先生の最近の対談記事を目にしました。

 

これも何かのご縁と思い、

昔、先生がNHKの教育番組で

出題されていた問題を皆さんに

ご紹介いたします。

 

よーく考えてね。

お子さんいる方は、

一緒に考えても良いですよ〜。

 

(最近の先生の対談記事)

 

 

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出題

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(問題) ※“なぞなぞ“ではありません。

 

2人の人とケーキが1つあります。

 ※ホールケーキか、カットされたケーキかは問いません。

この1つのケーキを公平に分けるには、

どうしたら良いでしょう。

使って良いのは、ナイフ1本です。

その他の道具を使ってはいけません。

 

 

↓  解答は下の方に書きました!

 

 

 

 

 

 

 

 

(解答)

 

まず、1人目の人が、

均等になったと思えるところに、

ナイフを入れて切ります。

 

もう1人が、

2つに分かれた、ケーキのどちらかを選びます。

残った方を1人目の人が取ります。

 

もう、解ったと思いますが、

1人目の人は、

自分が、均等になるよう切ったので、

どのような形に切ったとしても、

相手に、

どちらを取っられても不満は出ません。

 

なので、

2人目の人が どちらのケーキを選ぼうが、

公平になるというのが答です。

 

先生も言われていましたが、

数式も証明も使っていませんが、

これは数学です。

 

おい、これは数学じゃないよーって

声も聞こえ来そうですが・・・・

 

計測や計算、証明しなくても良いです。

でも、これも数学。

 

日常に、このようなこと色々ありますよねー。

 

特に、算数は面白いびっくりマーク

 

絶好の頭の体操になるので、

お子さんの問題を解いて、

親子の絆を深めてはいかがですか!?