今注目の機能性野菜②〜低カリウムレタス〜 | kyokoの「食べてキレイに健康に♪」

kyokoの「食べてキレイに健康に♪」

飲食店フードコンサルタント・フードプロデュース・フードスタイリスト・料理研究家・フードアナリスト・健康美容アドバイザー・薬膳・食育講師として活躍。

元エステティシャンの経験や様々な食の資格、知識を元に
健康や食&美容に関する情報をお伝えします



 

最近は健康ブームという事で「サラダブーム」なのをご存知でしょうか? 

今、表参道はサラダ激戦区と言われ、
サラダ専門店やサラダランチ、サラダバイキング
そしてコンビニエンスストアもサラダに力をいれています。

{D753A5C3-FA3C-4130-A471-9E9C94CCF205}

なので野菜繋がりという事で
 
機能性野菜の後半のご紹介です。
 
前半の記事はこちらから⬇︎


前半では機能性野菜野菜は
栄養素を増やす取り組みをご紹介せましたが、
 
最近では含有成分をあえて減らした機能性野菜
低カリウムレタス 開発されたんですよ。
 
こちらの低カリウムレタスは、
人工透析や腎臓病患者を想定したレタスで、
普通のレタスのカリウム含有量
 2 割以下に抑え』カリウムだけを抑えて
他の カルシウムやビタミン C は残す ように
開発されています。
 
 
こちらの商品は現在高島屋など関東をはじめ
全国のデパ地下を中心に 60 店舗以上で販売。

 
調剤薬局、機内食、ドラックストア、高級スーパー、病院食、
高級ホテルのレストランなど現在続々拡大中。
 
2014  2 月~はミニストップさんで
低カリウムレタスをふんだんに使った
プレミアムサンド  2 種類販売されています。
 
 
しかもこちらの低カリウムレタスは
「富士通」さんが開発したと言う驚きの商品で、
半導体メーカーが畑違いの農業という試みで
ヒット商品を生み出したという事に
今後もさらに注目されそうです。
 
また機能性野菜のいいところは
LED などを使用した閉鎖的空間(水栽培)
LED 電球の光の色を調整することで
植物本来の性質を利用しながら野菜に含まれる
栄養分を人工的に調整しています。
このようにして栽培された野菜は
保管期限が通常の約 2 倍と言う優れもの。
 
低カリウムレタスは徹底した
クリーンルームなどで栽培したりするために、
洗わずにそのまま食べられるそうです。
 
ただ、 LED や閉鎖的空間は、
人件費、電気代、維持費などがかかるため、
通常の野菜よりも高額になってしまう
『デメリット』もあります。
 
質のよい栄養素を少量取るか、量で補うかは悩みどころですが
今後は機能性野菜にますます注目が集まりそうですね。
 
 

以上、浜口恭子の食べてキレイに健康にのコーナーでした。

 

詳しくは⬇︎から

 

富士通ホーム 参照