教師力向上セミナー。なんかすごい名前のセミナー・・・準備してるゆりたちが99パーセント小学校の先生でしょっていうもんで、場違い?と思いつつ、参加してきました。
結論から言うと・・・(言えるか?)
私はもっと、マンツーの関係を築かないと!
というところでした。
前に、夏に、いましゅんが全国大会で発表していた、集いの集団形成?が、学級経営のそれと一緒なんじゃないか、という話。夏に初めて聴いたとき、なるほど!と思った。それを、今日は短い「集い」で体験した。トシさんゆりぴろこジーンいましゅんがリードしてくれた集い、すごく楽しかった。でも、初対面の人とこんなテンション高いことできるか、という人見知りな部分ももちろんあった。集い後、トシさんが他の参加者に感想を聞いていた時に、同じような気持ちでいた人が居るということがわかった。その人が自分の中での気持ちの変化をとってもわかりやすく説明してくれたので、「ああ!学級でもこういう気持ちの変化が日常的に起こっていくといいのかな?」と思ったりした。
松永先生のお話はもっとそれが具体的だった。マンツーの関係をどうやってつくるか、どんなことをしたらよいか、そしてそれをした時に、子どもにどんな気持ちがわいて?いるのか、とか、さらっと詳しく説明してもらった感じ。その一つひとつをじっくり考え込んでしまう自分は、そのスピードについていけてない感があってももったいない感じもしましたが、まあ、・・・仕方ないか(^^;)
その後、小グループで話をする時間も、なんと松永先生のグループだったので、前の時間までの話を、も少しゆったりと聴くことができた。そのトークタイムでも、最初に松永先生が、「初任からすべて出来ていたわけじゃない。今自分の理想の60パーセントでも出来ていればそれでまずok。失敗も、出来てないことも、その経験が今後の自分を創っていくんだから。」と、とってもあったかく言ってくれたことが、すごく嬉しかった。セミナーの内容どうこうではなく、その言葉に松永先生そのものが表れているなー、と引き込まれた。素敵だ!今日バースデーの65歳のおじさま☆あれ?うちのお父さんと一緒??
学年末の作問もしてないし、3年の成績もやばいし、明日のワンステップの準備もしなきゃなんだけど、まず、今日が充実していたことは確かだ。中学とか小学とかは私にとっては関係なかった。最後には、クラスの問題も今の自分に必要で起こっている課題なのかもしれない、とさえ思えた。ピンチはチャンス!あと1ヶ月後をどんな思いで迎えているか、今からでも変えられるし、変えたい、と思った。

イヴと、歌って混ぜてくれるアイスも食べにいったし♪おいしかったし♪

また、がんばろう。
昨日の授業。休み時間1番に美術室に来てくれたのが、去年私とうまくいかなかった女の子たちのうちの一人だった。閉まってるドアをガラガラっとあけ、「こんにちは~!」と。今仲良くしてる、友達と2人で。声ですぐにわかって、なんか嬉しかった。一日経って、振り返ると本当に涙が出るほど嬉しく思った。去年の今頃はそんな日がくるなんて思ってもみなかったから。その子は授業中も、せっせと石を削り、私に質問してどんどん制作を進めていた。
この先もどうなるかわからないけど、このひと時を過ごせたことで頑張れるな!と思えた。

まぁ・・・、その子だけじゃなくて他もみんな今は大体おだやかで授業頑張ってまいる。授業だし、というのももちろんあるとは思うけど。でも、課題に取り組んでいるからこそ、私もそこをきっかけに話したりすることができて、嬉しい。彼女たちがそうなるには自分たちの力や気持ちの部分の成長が絶対あるわけだけど、そこを支えたり受けとめたり、向き合ってきた、他の先生や保護者たちや色んな人の関わりがあるからだな、ありがたいなー、って思いました。

みーにゃんこのブログ-実践集
みーにゃんこのブログ-実践シート


冬休み最後、1月7日8日にあった、セミナーの記録です。


なんでか、ビビってか、涙が出てきてあまりうまく喋れなかったのが悔しい・・・。
まあ、こんな感じです。

今の私が大切にしていることは、
「やりたいと思ったことを、実現する、共有する、展開する、発展する、深化する」
ということ。

やりたいことって何?
・・・具体的には色々あるのですが、よくよく考えてみたら、YSでの活動みたいなことでした。

「創りだすよろこび」

この「つくりだす」と言うのは、私が好きな美術の作品作りやクラフト作業だけをさしているのではありません。

楽しい時間を創りだす
感動する場を創りだす
仲間を創りだす
よろこび

なぜ、創りだすよろこびが私にとって大事なのか。

創りだすことを通じて、みんなとの関係が築けたから。つながることができたから。

ここまで来て、ああ、自分はYSみたいなつながりを、教室や、学年や、他の場所でもつくりたいんだ、ということに到達した。

だから、今、トシさんやがっちゃんがいなくなった学校で、うまくいかない!と思いながらも突っ走ってやってるんだなって思った。

今回の自分が書いた実践シートは、うまくいってない現状をとりあえず書くという形になった。去年までだったら、自分の中で完結していないことを実践集に載せるなんて無理!みんなの役にも立たない!と思って書かなかったのに。今回は、そんなことより、これを書くことでひとつでも具体的にアドバイスをもらえたらいいな、そんな風に思えた。また、そんなノウハウだけじゃなくて、実践シートを書き終えてみると自分の中にもやっとしていた自分の・・・在り方?在る姿?がぼんやりと見えてきたような気がした。(企画会から話し合いに参加して実践シートの書式のことまで一緒に考えてきた、というのも助けになったのかもしれない。)

とりあえず、自分の想いはなんとなく自覚することができた。この想いをかなえるためには、「聴く」ことが大事なんだ、と思った。みんなのアドバイス、学年の先生方、生徒、みんなの想いを聴かなきゃ、ひとり相撲になっちゃう!と。

ぐじゃぐじゃとここまで考えてみたら、なんと初任の時の同じセミナーで自分がみんなの前で発表したのも、「聴く」だった気がしてきた。同じでも、あの時と状況が変わってきていて、今はやみくもではないと言うのが自分でもひとつの成長?に思えた。

ところで、レクリエーションと言う言葉、「再創造」という意味らしいのですが、私は前からぼんやりともうひとつの意味を考えていた。
「re-creation」
一般的に「re」の意味は、「再び」なのだが、もうひとつ「強調」と言う意味も在る。
私的には、
「ガッツリ創る!!」
これがピッタリくるのだわーい(嬉しい顔)

2011年度は、本当に充実している。これもひとえに、私の周りで私に関わるすべての方々が、よくして下さるおかげなんだな、と、感謝しています。

だから私は明日からも頑張れる!!

よし!!寝よう☆