オリンピックが始まりましたね

私的には今年のオリンピックの位置づけは、ここで国民の心をひとつにすること!

そういう意味では重要なオリンピックになるでしょう。

選手の皆様日の丸背負って戦う上はぜひがんばってください。

国民の皆さんもぜひ応援しましょう!


8月6日(水)

少年会議所事業の「修練と学びIN英彦山」の事前説明会が鎮国寺にて開催されました

ゆきちゃん

一期のときからのメンバーゆきちゃんも高校2年生です。

夏休みなのに毎日課外授業だそうです。

この日は忙しい中良く来てくれました。

18日当日も休みをとったそうです。ありがとう!


たけちゃん
説明する岳下運営理事

なんとこの日も英彦山に行って来たそうです。

この準備と委員会メンバーの気持ちは必ず無駄ではありませんよ。

がんばろう!


寺子屋

親御さんもご参加いただきました。


8月18日(月)~19日(火)は英彦山へ全メンバーで行きましょうね(^O^)/

高校生でも自分で先生に言って休みをもらう段取りをしています。

OTONANOSENAKAば、見しちゃろうやないかい!(*^-^)b



8月7日(木)

8月例会を開催しました。

次年度(2009年度)の理事体制が発表されました。

理事長に椎名修君

監事に石松康弘君、沖祐一君

理事選挙当選者は

副田正士君、志水隆君、立部瑞航君 古野貴史君、的場英雄君

です。

あと理事長指名で何名かが選ばれ、理事メンバーとして2009年度を運営していくのです。

理事としての責任を自覚し覚悟を持って望んでください。

がんばろう!
次年度




さて、事業内容です。

講師は占部賢志先生です。

ご存知の方も多いとは思いますが、占部先生は太宰府高校現役の教諭です。

現場に毎日出てるから教育改革私案なども一味違います。


「本日はお忙しい中ありがとうございます」と挨拶させていただいたら
「これは(先生が講演で回っていること)戦いだからね」

「本気でこの国の教育をよくするために、僕は一人で戦っているんだ」とおっしゃいました。


私は全国でも数少ない本物の教育者の一人であると思って崇拝しております。


占部先生

論文や記事がよく雑誌などにも紹介されます。

ご紹介いただきましたWILLと文芸春秋は私も愛読書です。

早速正論を買ってきて読んでおります。

占部先生
講演内容を少し紹介します。

今の日本の教育で一番大事なのに誰も気づいていない、教えていないのが「危機管理教育」である。

例えば、水泳の授業で学校の25Mプールで水着を着てタイムを計って・・・という授業よりも服を着たまま、足がつかないプールでの授業のほうが役に立つとか、生活の中でいろんな危機があるはずなのにその対応ができていないのが現在の日本の教育だそうです。

少年会議所などで生きるための知恵をつけるサバイバル研修などやってもいいかもですね。


さて、わが国が公式的に外国との戦争で負けたのは2度あります。

ひとつは先の大東亜戦争、もう一つが663年の白村江の戦です。

その白村江の戦で、唐と新羅の連合軍に負けた倭国(日本)で何名かが唐の長安に捕虜として捉えられました。

その中の5名のお話・・・

その中の一人に大伴部博麻(おおともべのはかま)と言う人がいました。

当時の唐では大軍を率いて日本を攻めるといった計画がありました。

それを聞いた博麻は自分の身を奴隷として売り、そのお金で残りの4人を日本に返し、その計画を伝えたのです。

そのとき日本はそれに備えました。

まず、大宰府を現在の福岡市から今のところに移転し、水城を築城し、基山城を築き、大野城を築いた。

さらに瀬戸内海の各地に防御施設を作り、大和朝廷を現在の琵琶湖のほとり大津に移転しました。

これが、わが国初の安全保障システムです。

その結果唐とも戦争をすることなく、遣唐使が復活し交流が続きました。

そうやって歴史に学べば、何をすればいいかということがわかってくるはずです。

しかし、現在のわが国は歴史に学ぼうとしないから危機管理能力に欠けているということです。

そのわが身を売ってまで祖国を守った博麻の出身地は、福岡県の八女です。

そういった無名のましてや地元人にスポットを当て、日本の誇りを伝えていくということこそが大事であると占部先生はおっしゃります。


また、本当の歴史教育は道徳教育につながるそうです。

「愛国心」や「大和魂」「武士道」などの言葉の由来や歴史などを調べることで、真剣にその言葉だけでなくその言葉が持つ本質の意味を学び実践できるのではないでしょうか。


私の好きな言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのがあります。

プロセイン(ドイツ)の宰相ビスマルクの言葉だそうです。

歴史を学ぶではなく歴史学ぶです。

もちろん自分で経験しないと説得力に欠けるところもあるでしょう。

私が言いたいのは自分が見てきた(経験した)ことだけですべてを語るにはスケールが小さくなると思うんです。

歴史に学ぶと日本だけでも2600年以上の事例が自分のものとなり、そこからいろんな判断や行動をするといいと思っています。


占部賢志先生本当にありがとうございました。


ともに戦いましょう!




ノーブレスオブリージュ~理事メンバーの責任とOTONAの覚悟~


互譲互助(OMOIYARI)


目指せ!金メダル!