最低の帰省(T.T) 13
そのウソは小さな誇りとプライドから始まりました
漢もプライドも、へったくれもなかったんだもん (ToT)(ToT)(ToT)(ToT)
2003/09/08 18:00
翌朝、今日のリベンジを果す為には糠平温泉ではなく然別温泉でなくてはいけません。
然別湖には二つの大きなホテルがありますが、記憶をたよりに以前泊まった事のあるホテルへ電話をいれてから
さっき来た道を然別湖まで引き返します
もぉぉぉぉ 霧でなんも見えないじゃん
霧の中なんごともなく然別湖の湖畔側のホテルに到着しました
(ここでトラブル期待してた人。ざんねんでした)
車中からホテルを覗いていると
雨の中、傘も差さずに駆け寄るホテルマン
(ココのホテル、値段の割には従業員教育がしっかりしてるから、いいんだよなぁ)
「先ほど電話した△△と申します」
「?????」
「ホテル××さんですよね」
「いえ、ホテル○○です。風水さんは、あちらです」
と、山側のホテルを指差してます。
ぐっふぁぁぁ
間違えちゃいました
土砂降りの中駆け寄らせてゴメンナサイ m(_ _)m
そそくさと車を走らせホテル××へ向かいましたが、
フロントマンと視線が合いましたが、ちっとも出てきやしません
フロントで
「朝の4時ごろって明るいですか?」
「さぁ・・どうでしたかねぇ」
。(-_-)ゞ゛うむぅ~。なしてこいつは判らないんじゃ?
さっきの接客といい・・・
ひとっ風呂あびて、くつろいで居ると
AちゃんからTELです。。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) にこっ♪
おっ、今夜半には雨止むって予報で言ってるし
電話まできたよ~ ( ̄ー ̄)ニヤリ
「今夜は車泊なんでしょ!?」
「う゛、うん。車泊だよ・・・」 ^-^;アハハ...
「真っ暗の中人りぢゃ寂しいと思って電話したんだぁ」
うぐっ・・・
「男の子だもん、平気だよ」 (-_-;)
もう、取り返しつきません・・・
「今日のレンタカーなんつう車?」
「え゛、えっとね。あ、あれ? この車なんつうんだっけ」( ̄○ ̄;)!お、おい
車の中に居れば判らない筈が、ありません
だってさ・・・
・・・まっくらな闇と、雨の音だけが響いていて
ふっと窓の外を見るとワンレンの女の人がじっと、こちらを見てる気がして・・・
も~しわけございませんでした
闇夜が怖くてホテル泊まっちやいました。・゚゚・(×_×)・゚゚・。
※作者注: この嘘つき男は出発前には車泊すると宣言してますた