すけべな女の子クロニクル~フィリピンリアルバナナダイエット戦記~

すけべな女の子クロニクル~フィリピンリアルバナナダイエット戦記~

地球の音楽の研究に勤しむハッピーマニアである☆ ロッきゅんロールだぜぇい!!!


Amebaでブログを始めよう!

せっかく文学研究科に所属しているのだから、文章をちゃんと書き遺していこうと思っている。

 

大学院生になってから、授業や複数のバイトの掛け持ちなどで、全くゆっくりできる休みが取れなかったのですが、今日は約一ヶ月ぶりにゆっくりとした休みを過ごすことができた!!!

 

母に連れられて、二年ぶりに伯母の家へ行き、畑でいちご狩りをしました。

いつもこの時期にわたしは伯母の家に行く。伯父や幼いハトコにも会いたかったのですが、外出していたので、会えず。

伯母は母の姉で、四人姉妹の長女。母は三女。伯母は息子しかいないので、わたしによく昔買ったお洋服をくれます。手芸もとても上手。

 

わたしの両親はどちらも結婚するのが遅かったので、たくさんいるイトコ(父は三人兄弟の長男)はほとんどが年上で、伯母の息子なんてわたしより20歳くらい年上なので、伯母の孫はもう中学生?高校生?なのです。下のハトコはまだ小さいけどね。

 

昨日、友人と「甥っ子や姪っ子は絶対無条件に可愛い。でもうちらは兄弟のことを考えるとちょっと難しいから、自分で産むしかないで。」という話をしていたのですが、わたし自身が誰かの「姪」であることをすっかり忘れていた!

さっきから驚くほど当たり前のことをずっと話しているのだけど(笑)、伯母からするとわたしは姪っ子ちゃんなのよね。

そしたら、なんだかすごく不思議な感覚になって。(ちなみにこれを考えている間、ずーーーっと暑い中、伯母と二人でもくもくといちごを摘んでいる!)

 

伯母はわたしが生まれたときから、ずっとわたしのことを知っていて、母のことも生まれたときからずっと知っている。息子や孫とは違うけど、他の子とは違って、特別に可愛がってくれている。両親の大変さも良さもどっちもわかってくれている。なんだかすごく安心する。

母以外の姉妹はみんな農家(家に広大な畑があって、セミプロみたいな感じ。兼業農家?)に嫁いでいるので、昔から自分たちの畑でつくったお野菜や果物をたくさん送ってくれる。この人たちはわたしが本当に困っていたら、絶対に助けてくれる。今日もわたしが来るからってわざわざおやつも買っておもてなししてくれる。近所の人とすれ違うと、「姪っ子ちゃんが来てるねん。」ってわざわざ言ってくれる。

そうか、姪ってそういうことか。わたしになんか特殊な能力がなくても、結婚しなくても、お金がなくても、愛想が良くなくても、数年会わなくても、ここにいるだけで受け入れてもらえるのかって。存在するだけでいいのだって。姪っ子は欲しいが、自分がおばちゃんの姪っ子であることって、本当に安心することだな、おばちゃんいつもありがとうって思いました。親以外にこういう存在って本当に大事だ。

 

摘んでも摘んでも、いちごは無限にあるので、キリのいいところでやめて、お母さんの迎えを待った。よく覚えてないけど、小さい時にもよくこういうことあったんだろうな~。

 

最近、大学に戻って、アルバイトばっかりしているから、3年前の人生の焼き直しか?みたいな出来事が多い。

4月って相変わらず「スタート」のふりして、実は何も始まらない。ゴールデンウィークで世間は休み、わたしは働く。その後やっと、スタートしていたことがわかる。そしたら、もう夏が追いついてくる。なぜか忙しい。

同じシチュエーションだからこそ、明らかに3年前の自分とは違っていて、「わたし少しずつやけど成長してるやん!」って思えることが多くて、とても嬉しい。GWのせいで、アルバイトをするために院に来たんか?って生活やったけど、やっぱりそんなことなくて、研究や学業のことや今後のことを中心に他のことを考えている。

 

3年前の自分はまさか会社を辞めて大学院に行っているなんと思ってなかったねん。ほんまに何が起こるかわからんから、年を重ねるごとに楽しい。野球と一緒やね。

どんな些細なことでもいろんな奇跡を大切に育てていこう、でもつまずいたり、失敗しても別にいい、すごいことしなくてもいんだよって伯母がそう思わせてくれたいちご狩りでした。いい休日。デトックス!!!明日からもひとつひとつがんばろう~。

ヒトでもモノでも産むことやスタートすることよりも、育てることのほうが難しいから、少しずつ、少しずつ、大切に育てていかなければ。

 

改めて、2017年もしいたけ占いが当たりすぎです。

ではでは、ごきげんよう~。

 

きょうこ