今日の中日新聞に

「災害時の障害者への支援」について、全日本手をつなぐ育成会の 田中正博 常務理事が記事が掲載されています。


そこには、親以外の関係が大事と述べられています。


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災害時、障害者の安否確認が困難だったこと、(地域や他者とのつながりが少ないため)


親や身内が犠牲になり突然一人残されてしまった障害者らの権利をどう守っていくのか、深刻な問題。

今後の生活再建を誰が支えていくかといった問題がある。


社会との接点が親しかいないという状態はリスクが大きい


地域のコミュニティーや障害者団体などのつながりをできるだけ多く持つことが大切。


成年後見制度を使って親以外にも後見人を決めておくなど障害者の権利を守る備えをしてほしい。


【以上、記事抜粋】



このようなことからも、「地域に根差して生きる」ことが障害児・者の将来を考えた時、大変重要なことだとみなさんにもわかっていただけると思います。


親だけでなくいろんな方に知っていただく、助けていただく、地域で育つことが障害児・者を守ることになるのです。


今だけがよければいいのではなく、これからのことを考え行動していくことが大事だと思います。



名古屋も東海大地震に備えて、個人情報保護法がネックにならないよう個人情報を災害支援で活用する(安否確認やどんな支援を求められているのか)仕組みを考えていってほしいです。