レキャトルオンブル#35リーヴをもういちど | Le journal de kyo

レキャトルオンブル#35リーヴをもういちど


Le journal de kyo-Recipe de maquillage
                          チャートはトップスティリストSさんの手によるものです


2月に限定発売されたレキャトルオンブル#35 リーヴ、お持ちの方は多いかと思います。


この配色が大好きで、つい手が伸びてしまうレキャトルのひとつなのですが、

その#リーヴを使い、より効果的なアイメイク方法を教えていただくという

貴重な機会がありました。


その日メイクを担当して下さったのは、シャネル専属メイクアップアーティストのM松さん。

とてもお綺麗な方で、その美しさにたじろぎました(笑)


今まで何度かご挨拶する機会はありましたのでその美しさは存じておりましたが、いやはや

それに加えてシャネルをさらりと着こなし、颯爽としている姿が印象的な方なのです。

それゆえメイク前はとーーーっても緊張してしまいました(;´▽`)


そんなM松さんからこのようなご提案が。


目 「以前何度かお見かけしたとき、フェミニンなメイクをされている印象がありましたので

    今回はちょっと雰囲気を変えてみませんか?」



そのままお任せしたのは言うまでもありません。

以下、備忘録としての意味合いが強い内容となっておりますが、お付き合い頂けましたら嬉しいです♪



※ただし記事中に目元画像が出てきますので、どうかお気をつけください。(引き返すなら今)



<使用アイテム>


【アイメイク】


■レキャトルオンブル#35 リーヴ<2012年2月限定発売>

■スティロユー#10 エベーヌ

■イニミタブルエクストレム#10 ヌワール

■ル スルスィル ドゥ シャネル#20 ※アイブロウペンシル



Le journal de kyo-Les quatre ombres #rives

                            <まずレキャトル#35 リーヴをご用意ください>


Le journal de kyo-RIVES


①アイホールを起点としてブラシを眉下へと色を伸ばします。

このとき使うのは左上(2)のベージュです。




Le journal de kyo-RIVES

②目を閉じて最も高さのある部分(ちょうど眼球の上)に明るさをプラスします。

使用するのは右上(1)の白。




Le journal de kyo-RIVES


③いよいよここがアイメイクの肝となる工程です。


この(3)のカラーを「どの位置に」「どれくらいの範囲まで」まぶたに乗せると効果的なのか、

次の画像で範囲だけ伝わればと思います(画像が暗くてごめんなさい)


注目元画像が出ますのでどうかご注意くださいヽ(゚◇゚ )ノ



Le journal de kyo-ombre



よく「目尻側に色を乗せる」といいますが、実際効果を生むアイシャドウの入れる範囲は

思う以上に広いようです。少し濃い目の色を大胆に乗せることに躊躇しがちなため、

思い切ってM松さんにお伺いしました。


目 まぶたに触れてみて凹凸を確認してください。へこみのある部分(凹)と骨のある箇所(凸)の

境目にブラシをひっかけるようにして外側へとブラシを払います。


・・・今まで骨の内側までしか色を乗せていなかった気がします(汗)。目からウロコおさかな

ここに一歩踏み入れるところがプロの技だと改めて実感しました。


注意点として、目の際側が最も色が濃く、まぶた上部へいくほど色が薄くなるようにすることだそうです。

色は付け足さないほうが賢明ですね(わたしの場合)。


Le journal de kyo-RIVES



④次に、目の際には左下(4)の締め色(濃い茶)を入れます。





ここまでが#リーヴのみで仕上げた目元です。

おそらく③と④の工程だけですと、一見アイシャドウが濃いめに感じるのですが

アイラインを入れることでバランスが取れますのでそのまま進んでOKです♪

Le journal de kyo-Stylo Yeux#10 Ebene


⑤次にアイラインにはスティロユー#10エベーヌを。



Le journal de kyo-ombre



【画像左】

目の際に細くしっかりとラインを入れています(上下共)

#エベーヌを小刻みに動かし、まつ毛の隙間を埋めることがポイント。




⑥右下&左下の色をブラシで少量を混ぜながら、⑤で引いたアイラインの境目を軽く

馴染ませていきます。(画像上で、ラインの上部がぼかされているのがお分かりになるかと思います)


※アイラインが消えてしまうことのないよう、少しずつぼかしてみてください。

時々目を開けて確認しながら進めるのが○。



【アイメイクのまとめ】



Le journal de kyo-maquillage

#リーヴの白で光を与え、右下&左下の2色で影を表しています。

左上のベージュはそれらの色を支えるベースといった位置づけでしょうか。


またスティロユー#10エベーヌでしっかりラインを取ることで、#リーヴの影色より一段濃い

黒を用いることで一層深みが増し、全体を繋ぐ役割をしています。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


<今回のメイクアップに使用したアイテム>


【ベースメイク】

■ルブランメイクアップベース#リス

■ヴィタルミエールアクア#B10

■ルブランコンシーラー#10

■ルブラン パウダー クリスタリン


【チーク】

■ジュコントゥラスト#13 キャンディ


【リップメイク】

■ルージュココシャイン#72 エフロンテ

■アクアルミエールグロス#80 アリゼ

■ルクレイヨンレーヴル#12 アヴリン



Le journal de kyo-Joue Contraste#candy
ジュコントゥラスト#キャンディは、シャネルのチークの中でも定番中の定番ですが

わたしはなかなか使いこなせなくて困っていたのです。

#リーヴ×#エベーヌで仕上げた目元とベージュリップを繋ぐときに#キャンディを使うと良いと知り、

やっとキャンディが陽の目を見ることに(笑)。


今回のメイクアップサービスは、M松さんの素晴らしいメイクテクニックと色彩感覚に惚れ惚れしたひと時でした。






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長い内容となりましたが、ご覧下さいました皆さまありがとうございました。

アーティストM松さん&トップスティリストSさんに心から感謝申し上げます☆

メイクアップサービスが夜だったため、どうしても目元画像が暗くなってしまい

見辛いものになってしまいましたが、実際は「こんなメイクしてみたかった!」という

大好きな雰囲気の目元になれて幸せでした( ´艸`)いつも応援クリックありがとうございます。