またまた久しぶりのブログです。



ここ一ヶ月位不調続きでした。



先月の三連休明けのこと、会社でトイレに行った際、ポタポタという鮮血の出血を確認しました。

生理にはまだ早すぎる。



この出血は何だ?お尻から???




すぐに大腸がんかもしれないと思ってしまいました。




お母さんが病気になってから『何かあったらすぐに病院に行くこと!早期発見だったら大丈夫なんだから!お母さんもこんな病気になってしまったんだから、きょーことじゅんこも気をつけるのよ。』と何度も何度も言っていたことを思い出しました。


席に戻ると、すぐに会社が終わってから行ける近場の病院を探し、定時に会社を出て病院に行きました。



病院で「あー!これは痔ですよ!」と言われることを期待していましたが、



「うーん外部から出血しているのは確認できないですね。直腸から少し血液反応が出ているので、奥からの出血かな?お母さんが大腸がんしているのですね。一度内視鏡の検査をしましょう。」



と言われ、大きい病院への紹介状を書かれました。頭が真っ白になって、これから沢山したいこともあるし、子供も産みたいし、私は死んでしまうのだろうか???

お医者さんの言葉に恐怖で平常心ではいられませんでした。




その日夫は泊まり込みの仕事があり、一人で家にいたら不安で不安でお父さんの声を聞きたくなって、母が亡くなってから一人暮らしでそれこそ大変な父なのに父の気持ちも考えられず「お父さん、実はね・・・・・」と言って泣きながらお父さんに電話をしてしまいました。

電話の先でお父さんも泣いていました。電話を切ってからとても後悔。。。妹に電話すれば良かったな。お母さんが元気だったら迷わずお母さんに電話していたところだったけど。




次の日大きい病院へ行き、検査の予約をしました。



お母さんが手術より検査が大変だったと言っていましたが、検査二日前から飲む下剤に当日飲む2ℓの下剤は本当に大変でした。


検査当日は、夫も会社を休んで付いてきてくれました。





私は大腸がんかもしれない。


ずっと不安で、麻酔の点滴をされても私の眼はパッチリしていました。


普通の人は眠ってしまうのですが、私は自分の腸の画像を見ながら意識朦朧とする中、先生に「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」とずっと聞いていたようです。

あまりに私が落ち着かないので、麻酔を二倍にされました。

私の体重には麻酔の量がかなり多かった為、検査後吐き気に襲われ何度か嘔吐。

とてつもなく具合悪かったです。



検査の結果は、ポリープは見つからず。

腸の炎症と少し癒着が見つかりました。炎症の部分は病理組織検査にまわされ、結果は来週分かりますが、重病ではないようです。





大腸がんかもしれないと思った時、私は頭真っ白になって周りも見えなくなりただただ子供のように泣いてしまいました。

お母さんは、大腸がんと告知されてからも私の携帯に「お母さんです。大丈夫だから心配しないでね!お仕事頑張ってね!」と留守番電話を残してくれたり、家族に涙ひとつ見せませんでした。

お母さんは強い。

母は強し!

そう心の底から改めて思いました。





もう少しでお母さんの三回忌。



今年になって健康診断してなかったし、お母さんがちゃんと検査してねーと言っているのかもしれません。



体調万全に、月末元気に仙台に帰りたいと思います。