今日のお昼、コンビニでよくドトールやスターバックスのものと同じところに売っているMt. RAINIERのコーヒーを買いました。職員室に戻り、ストローを刺してコーヒーを飲んでいるとき、ふと、パッケージの成分表示の隣に書いてある「広告欄」を見て「んん?なんだこりゃ。」と思ってしまいました。そこには
「ウェスティン・シェラトンでアニバーサリーステイ」
という文句。「ああ、ホテルの名前か・・・。しかし、日本語が『で』しかないじゃないか、『で』しか。」と数秒後に理解。そして、その見出しの下にもさらにカタカナが目白押しに並ぶのでした。
「ウェスティン・シェラトンでアニバーサリーステイ」
1本(ID番号)ごとの抽選でマウントレーニアオリジナル図書カード1,000円分を10,000名様に。また、ID番号20本分で国内11ヶ所のウェスティン・シェラトンホテルでの1泊ご宿泊が500組様に当たるチャンス。さらに、プレミア商品での応募が20本たまると、特別枠で100名様に当たるプレミアチャンス。
応募はパソコンか携帯電話(i-mode, EZ-web, Yahoo!ケータイ)からキャンペーンサイトにアクセス!
しかし、もっとひどいのがあります。電気通信大学教授の中島義道氏は著書の中で、今の子供たちはカタカナの洪水の中にいると述べ、氏の8歳になる息子は『テレビマガジン』に書いてある以下の内容を完全に理解していると言っています。
「ダ・ガーンとアースファイアー、アースライナーが合体してパワーアップ、ダ・ガーンXになる。これがトリプルコンビネーションだ。」
「ジャケットはスクラムヘッドにつまれている。レッダーはスクラムヘッド内で実装。ブルースとキースはトランクのスーツを身につける。」
「いまこそ力を合わせるときだ。ダ・ガーンXはスカイセイバー、ランドバイソンとスクラムくみ、はじめてみせる必殺わざ、フォーメーションアタックをさくれつ!」
笑うしかありませんな。
・・・しかし、今回のこの文章を今読み返してみて、気づきました。私の文章も横文字ばっかりではないですか。そしてこの下の文句も・・・。嗚呼。
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