生命保険、入っている?
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はい、

勿論存じておりますよ。

他にも愛妻の日だそうですね、やはり、日本人は語呂が好きだなぁ~。。(笑。





ってわけで、

本日は我が愛しの殿、やす様のお誕生日ですよね~(笑)(笑)(笑)


(手作り短篇小説。笑)





厨房全体に甘い薫りが漂う。
私は、
先ず、今日摘んだばかりの新鮮な苺を薄く白あんで包み、それを丸く切ったカステラの上にのせる。
巷で手に入れた生クリームを泡立てた、ホイップクリームという物を絞り出し、求肥で覆うように閉じ込めた。
今日は1年に1度の特別な日だから、特別な大福が作りたくて、前から考えていたのだった。
(家康様喜んでくれるかな…)

お盆に載せて部屋に持って行くと、その見た目からか、
まず家康様の第一声が
「何それ? 食べ物?」
だった。
「はい。お誕生日の特別な大福です。」
雪うさぎ見たいにしたくて、でも南天の実と葉は食べられないので、飴を何んやかんやして目と耳を付けたのが、いけなかったのだろうか。
でも、安心して食べられる様に、器にのせるものは、全て可食物にしたかったのだ。
家康様が、特別な大福、をじっと眺めている。
(食べ方考えてるのかな?
あっそういえば、ぎゅうひは食べにくいからナイフとフォークというものがあった方がいいと、巷の書物に書いてあった…)
と今更過ぎる考えが頭を過ぎったが
私が声をかける前に、
家様は、大福を掴むと、はむっと一口食べた。
中に入っているいつもと違う材料に、私がお口に合うだろうかと思っている間に、全て平らげてしまう。
「おかわり、見当たらないんだけど。」
という感想で、口に合ったのだと知れる。
「あっ、おかわりは、ありますけど…ー」
特別な大福は熱に弱いので、残りは涼しい場所においてあって。
私が立ち上がろうとした時、家康様の口の片方の端にクリームがついているのを見つけてしまい、
「ぷっ、ぁっ、あの…家康様、口許に…そのっ…」
笑ってしまって、まったく、立ち上がることが出来ない。


                                 続。。







続きはあるけど、

まだ日が高いので

気が向いたらまた後ほど。。(苦笑)