キャッシングの基本 -3ページ目

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今まで挙げてきたローンは馴染みのあるものが多かったと思いますが、キャッシングの目的ローンには事業者ローンというものがあります。

これは対象者が絞られている商品のため普段利用する機会はあまりないと思います。
事業者ローンとは、ビジネスローンとも呼ばれているのですが、中小企業や個人事業主のために資金を融資する商品のことです。

このローンを利用する人としては、会社の経営者や、商店主、SOHOなどの個人経営者などを挙げることができます。
事業や商売をしていると、資金面で色々な心配事が出てくるものです。

新しい設備を購入したい、ビジネスチャンスが到来したがすぐに出せる資金がない、何かあったときのための予備資金を準備しておきたいなど挙げるとキリがありません。

銀行で融資を受けようとすると審査に時間がかかってしまいますが、事業者ローンを利用すると、先ほど挙げたような急な出費や予備資金にも対応することができるのです。

自動車ローン

続いて、キャッシングの目的ローンのうち自動車ローンについて見ていきたいと思います。

こちらも住宅ローン同様大変よく耳にすると思いますし、大変身近なものとして認識されていると思います。
自分の車がほしいと思っても車も決して安いものではありません。

自分の車を購入するときの資金を融資してもらうのが自動車ローンです。
今までは自動車ローンは販売店で組むというのが一般的な方法でしたが、今では各金融機関で取り扱われていますし、インターネットでの申し込みも可能になりました。

また、資金の使い道も新車・中古車の購入資金として利用できるほかに、カーナビやホイール等の車に付属する機械等のグレードアップ費用、免許取得のための費用、車検のための費用などさまざまな用途で融資を受けることができます。

自動車ローンにも優遇サービスが提供されている商品があります。
例えば、ハイブリッド車や電気自動車などの低公害車であれば優遇金利を適用してもらえるサービスなどです。

住宅ローン

キャッシングの目的ローンには住宅ローンというものもあります。

住宅ローンについてはよく耳にするので、何となく意味は分かりやすいかと思います。
住宅を購入するには大変多額な資金が必要になります。
自分が持っている資金だけでは足りないことがほとんどだと思います。

そのようなときにこの住宅ローンを利用して、住宅購入資金について融資を受けることができます。

住宅ローンは住宅を購入するための資金を融資してもらうと述べてきましたが、住宅ローンは新築購入以外にも、中古の一戸建てやマンションを購入する場合や、併用住宅を購入する場合、住宅購入に際して必要となる費用などにも適用されています。

併用住宅とは、事務所・店舗・共同住宅などのことを指します。
一般的に、住宅ローンは非常に多額の資金を借入れることになりますので、返済計画をしっかりと立てておく必要があります。

トラベルローン

キャッシングの目的ローンとして提供されている商品個々について詳細に見ていきたいと思います。
まずは、トラベルローンについて説明します。

海外旅行や国内旅行に行きたいけれど費用が足りずに困っている場合などにはこのトラベルローンを利用すると便利です。
トラベルローンでは、旅行資金の不足分など旅行のための資金を融資してもらえるのです。

つまり、利用目的を旅行に限定されたキャッシング商品ということです。
トラベルローンには、色々な特典がついてくる商品も提供されています。
例えば、トラベラーズチェック発行手数料や外貨両替手数料などが割安になるものなどがあります。

金利が優遇されるものなどもあったり、金融機関各社でさまざまな付加サービスが提供されています。
付加サービスが多いため、利用にあたってはそれなりに厳しい条件が設定されていますが、大変利便性の良い商品ですので、どのような特典がついてくるのかなども調べて商品を選択すると良いでしょう。

目的ローンとは?

キャッシングとは無担保・無保証人で金融機関から一時的にお金を借りることです。
大変気軽に利用できるので、最近は多くの人がキャッシングを利用しています。

早いところでは即日資金融資を受けることができるので急にお金が必要になった人などには重宝されています。
キャッシングには大きく分けて2つの種類があります。フリーローンと目的ローンです。

フリーローンは、借入れた資金を借り手が好きな用途に使えるものです。目的ローンはその逆で、借入れた資金を決められた目的のためだけに使うものです。
資金の用途が決められているということで低めの金利で融資を受けることができます。

目的ローンは、資金の利用目的に合わせてさまざまな商品が提供されています。
提供されている商品は各社で異なっていますが、トラベルローン、住宅ローン、自動車ローン、事業者ローン、不動産担保ローンなどがあります。

キャッシング審査基準

キャッシングの審査では、職業・年収・利用歴などについて、各社で定めている基準をクリアしているかどうかをチェックしています。
では、具体的にそれぞれの項目がどうなっていれば良いのかについて見てみたいと思います。

まず職業についてですが、やはり返済能力があるとされるのは安定した企業に勤めていたり、公務員のようにある程度の収入が保証されている方が評価が高いとされています。
返済計画も立てやすく安心して融資ができるのでしょう。

利用歴については、現在の他社での総借入れ額・借入れ件数が最も重要なチェックポイントになります。
他社での借入れが多い人は評価が低くなってしまいがちです。
しかしながら、他社での借入れに対してきちんと返済をしているという実績があればあまり問題にはならないようです。

その他には住居形態などについても審査が実施されています。
持ち家の人が最も評価が高いとされています。

各社さまざまではありますが、上記のような基準をクリアすれば融資を受けることができます。
キャッシングの利用を考えている場合は、信用を失うような問題を起こさないよう常に気をつけておく必要があります。


キャッシング・ローン原論
http://kyasshingu.info/

キャッシングはどんな審査をするの?

キャッシングの審査とは何か、審査に必要な書類とは何かということについて説明をしてきましたが、必要書類を受け取った後に、金融機関はそれらの書類をもとにどのような審査を行っているのでしょうか。

何度も述べてきたようにキャッシング審査の内容は各社で異なります。
ある会社で融資を断られたとしても、別の会社では融資を受けられる場合もあります。
審査内容については事前に比較し、確認しておくと良いでしょう。

各社で異なる審査ですが、大まかな部分については共通しています。
キャッシングの審査で最も重要視されるのは、職業・年収・利用歴と言われています。

職業というのは、簡単に言うと勤務形態のことを指します。
公務員・正社員・自営業・派遣・アルバイトなどの区分のことです。

利用歴とは、他社での借入れ・返済状況のことや、破産経験の有無などのことを指します。
金融機関はこれらの情報をもとに総合的な審査を行うわけです。

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キャッシング審査に必要な書類

キャッシング審査とは、借り手の返済能力を判断するために実施するものだということは先に述べたとおりですが、金融機関がキャッシング審査を進めるために借り手が提出しなくてはならない書類があります。

提出書類の種類や提出のタイミングは各社で異なっていますが、基本的には住所の確認ができる身分証明書と収入を証明する書類が挙げられます。
身分証明書として認められるのはパスポート・運転免許証・住民票の写し・各種保険証などです。

住民票以外は必要な箇所をコピーして提出します。
続いて収入を証明する書類ですが、収入を証明する書類は融資額が50万円を超えるキャッシングを利用する場合に必要になります。
収入を証明する書類としては、会社に勤務している人は源泉徴収票・給与明細・課税証明のいずれかのコピーが挙げられます。

自営業の場合には、税額通知書・課税証明・確定申告・所得証明書のいずれかのコピーを提出することになります。

キャッシングの審査

キャッシング利用において、融資を受けるためには金融機関が実施する審査を受ける必要があります。

キャッシングにおける審査とは一体何なのでしょうか。
今までも審査という言葉は頻繁に出てきていますが、ここで審査とは何かについて述べておきたいと思います。

キャッシングは基本的に担保なし・保証人なしで融資を行っています。
ということは、借り手の信用が何よりも大切になってきます。

借り手がきちんとお金を返済する能力があるのかどうかを判断するために金融機関が行うのが審査なのです。
お金を返済する能力があるかどうかの判断方法は各社異なりますが、一般的に借り手の他社での借入れ・返済状況や勤務形態・年数、また住居の形態などについてチェックされるようです。

チェック項目や基準は各社さまざまです。
この審査によって融資可否の判断がされるだけでなく、融資可能な場合の融資限度額などが決められることになります。

キャッシング・ローン原論

キャッシングまでの流れ

キャッシングについて、特性や企業の説明をしてきました。
特性や企業をよく調査して、自分に合ったキャッシングサービスを利用するわけですが、実際にキャッシングを利用する場合、どのような手順で融資を受けることができるのでしょうか。

まずは、自分の目的に合わせて金融機関と商品を選びます。
各社多種多様な商品を提供しているのでしっかり比較して一番良いものを探します。

商品が決まったら、キャッシングの申し込みをします。
申し込み方法は営業窓口に出向いて申込用紙に記入・提出するものとインターネットの申し込み専用フォームに入力するものがあります。

申し込みをした後は、金融機関の審査が行われます。
審査の所要時間は会社によって異なりますが、即日完了する会社も多くあります。

金融機関の審査で融資可能と判断されれば、資金の融資を受けることができるようになります。