「くわかぶキャッスル」は千葉市で9年に渡って
クワガタ・カブトを専門に扱っている昆虫ショップです。
私は2010年にくわ友チバビさんと西千葉にあった店舗を訪れ、
その時のレポートをブログで公開しました
https://blogs.yahoo.co.jp/sgkbf219/60487867.html
ただ、数年後、ショップは千葉市稲毛区に移転
私は時々、自分のブログのアクセス解析を見るのですが、
夏期にはたくさんの「くわかぶキャッスル」目当ての
訪問者履歴があるのです。
それは数年に渡って続いています。
しかし、実情は店舗が新しくなってからは住所のみの修正に
留まっています。
ブログ訪問者にこれでは申し訳ない。
新しい情報を書かなければ・・・
そんなワケで今年の8月2日に立ち寄ってきました
場所は京葉道路穴川インターから貝塚寄りに約1キロほどの交差点の
すぐ脇のビルにあります。↓こんな感じのところ。
お店の反対側には「ファッションセンターしまむら」があります。
店長の永原さんにご挨拶をして
まずは店長写真をと思ったのですが、前のままでいいとのこと。
というワケで写真は8年前のものを使用↓
永原さんは「キャスルKのお部屋」というブログを続けていて、
それに書き込んだのが最初の訪問につながりました。
https://plaza.rakuten.co.jp/kuwakabucastle/
お店はビルの1階部分で販売コーナーは差ほど広くはありませんが、
丁寧にいろいろなクワカブやグッズ、飼育用品が並べられていました。
クワガタの種類としては外産ヒラタが多く扱われているようです。
来店時は真夏でしたので、普通に日本のカブトムシを買っていく
親子連れの姿も。
実はこの販売スペースが少し狭いのにはワケがあります。
それは以前からクワカブマンションに力を入れているからなのです。
▲くわかぶマンション(約30室)。
くわかぶマンションとは
家が狭くて飼育が出来ない人や家族が虫が苦手で思うように
飼育が出来ないマニアのために飼育スペースを棚割りでクワガタ、
カブトたちのマンションと題して貸し出しているのです。
▲月額3150円~
これが意外に入居者が多く。
訪問時には満室とのことでした。
その入居者の中には
な、な、なんと、くわ友のもっちゃんパパも。。。
もっちゃんパパのところにはスマトラヒラタのデカデカ幼虫がいるらしくて
その幼虫たちが夜な夜な異音を発生させてうるさい+ビンが大きすぎ
スペースが無いという事で借りているそうです。
(もっちゃんパパは生き物好きなので、他にもいろいろな生物が
いるため置き場所が・・・)
もっちゃんパパの話では、飼育ゴミは捨てられるし、詰め替え台も
あるので手間がかからなくていいとの事。
それから時には他のブリーダーの方との交流も。
もっちゃんパパが相談に訪れた時にはたまたま空き室が出来たので
入居出来たそうです。
中には2室3室借りている方もいるみたいです。
以前、永原さんにショップのキッカケを聞きいた時のお話は↓を。
ここを始めたキッカケは、
以前手伝っていたお店が閉店し、
そこのくわかぶマンション利用者
たちの場が無くなってしまう
のを申し訳ないと思ったからだと話す。
(その時のお客さんがここに来てくれているそうです)
くわかぶマンションの利用者の多くは、いろいろな理由によって
自分の家でくわかぶを飼えない人達がほとんどである。
小さなスペースでもいい。
大好きなくわかぶを飼って、楽しみたいのである。
そんなマンションが急に無くなっては、そこのくわかぶ達は
寒空の下に放り出されたホームレスのような境遇になってしまうのだ。
それでは、あまりにも忍びないと永原店長は一大決心したというわけだ。
(なかなか出来るこっちゃないです)
「夏はまずまずですが、オフシーズンはね・・・」と永原店長。
永原店長は、採集というより飼育派の方。
「個人的には、飼育が難しい種や
みんながやらない珍品に興味があります」
(なかなか面白い人です)
ショップの看板商品に
パラワンオオヒラタ113.1ミリ
\378000が売られていました!!!
▲スペシャルなパラワンオオヒラタ113.1ミリ、となりにはタランドゥスがいますね。
後日、もっちゃんパパに聞いたところ、このパラワンは委託品で
な、なんと最近売れたそうです
くわかぶマンションや外国のデカヒラタに興味のある人には
特にお勧めします。
◎千葉県千葉市稲毛区作草部町1283-1 並木ビル1
TEL 043-253-0475 FAX 043-253-0476
【営業時間】 平日 12:00~20:00
土日祝 11:00~19:00
【定休日】 火曜日(祝日の場合は翌日) その他、臨時休業
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