家に一人でいると突如、絶望さんが現れる。そうなるとマイナスの方向にしか首が曲がらず、どんどん頭の引き出しから嫌なことが溢れ出てくる。
だからって誰かといると絶望じゃないかと聞かれるとそれはわからないかも。考えちゃうのは暇だからだよ、そう、そのとおりです。
休みの日に特にやることがないので、ぼーっと携帯してるか、ゲームしてるか、微妙なストレッチしてるか、料理してるか、楽器してるか…そこにNew読書をするかが入りました。そーいえば私は嶽本野ばらさんが好きだったのです。でもいつしか本を読むことよりも楽譜を読むことが忙しくなり、読書から完全フェードアウト。ここ最近職場がまったりしてるので(こっそりと)本を読むために図書館に通い始めました。もう10年以上本を読むという行動をしてなかったので、手始めに、幸せになるためにはー…とか、お金を貯めるにはー…みたいな超ライトな本を読み、フルートの吹き方とか音楽に関するものを読み、今は野ばらさんの本を読んでいます。破産を読んだんだから本を買うべきなんでしょうが…私もお金に余裕がないので…図書館で許していただきたい。野ばらさんの書き方とか、話口調とても好きです。知らん間に色々あったみたいだけど、何かを作り出すクリエイティブな人は色々とあるよね。それがイケない事なので、法に基づいて罪を償うしかないのですが…あまり幻滅したわーとかそんな気持ちにはなりません。
自分に正直になることって辛い。自分にもいい顔しちゃうし、自分にも気を使ってしまう。自分を一応大切にしてるくせに、自分の事は嫌いです。そーゆー矛盾した噛み砕けない気持ちになると、私の場合は、あーお酒飲んたいってなっちゃう。それが人によっては煙草だったり、違法な物だったりするのかもね。
みんながみんな上手に生きてるとは思わない。みんな何かしら抱えてるし、隣の芝生は青いのもわかってる。けど、周りと比べて自分は生きにくいというか、生きる気力があまりないなーと思います。