ちょっと(いや、かなり?)落ち込んだ日 | バーテンダーoluoluのハワイ崖っぷち生活

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今日はまたまたちょっとシリアスな話です。

 

 

以前母とうまく行っていない

 

と言う話を書いたことがあります。 (コチラ

 

 

その後、今年のお正月に父が急死して

 

母との距離が少し(いや大分か?)縮まったことを

 

書きました(コチラ

 

 

ま、うまく行くも行かないも、

 

同居どころか6000キロも離れているわけで、

 

お互いにストレスがかかるはずもないわけです。

 

 

母はものすごく気が強く、

 

今まで弱音を吐くことが一度もありませんでした。

 

 

でもやはり父の死はこたえたようで、

 

私からの電話を心待ちにしている様子でした。

 

 

毎日午後3時ごろ(日本の午前10時)に電話をかけてましたが、

 

正直言ってしんどい日もありました。

 

(仕事の合間にかける日もあるのでね)

 

 

それでも母の残り少ない人生。

 

最後の日まで絶対続けていこうと思っていた私。

 

 

そんな日々が5か月続いたわけですが、

 

ある日、ついに

 

「もうこんなことやってらんない!!」

 

って出来事が起きました。

 

 

いつものように電話を掛けると、

 

「今日は友達と上野の美術館に行ったのよ」と母。

 

 

前から行きたかった絵画展で、

 

チケットも前もって2枚買ったそう。

 

 

ところが、行ってみると長蛇の列で、

 

なんと入館まで2時間待ち。

 

 

「すごく楽しみだったんだけど、私なんかもう歳でしょ?

 

2時間なんて並べないから、諦めて

 

上野でランチして帰ってきたの。」と言う母。

 

 

チケットはオープンだった(日にちは限定されてない)ので、

 

開催期間中にまた出直すことも出来たけど

 

もう疲れたから行かれない。

 

チケットは人にあげた。

 

とのことでした。

 

 

何展だか忘れましたが、

 

この作家(画家?)の展覧会は

 

いつも大盛況で、

 

毎回長蛇の列なんだそうです。

 

 

「でもせっかく前売りチケット買ったのに

 

行列しなきゃ入れないなんて変だよね?

 

他の人たちも皆チケット持っていたの?

 

チケット買うための行列じゃなくて?」

 

と言うと、皆チケットは持っていたという母。

 

 

「チケット持っているのに中に入れないなんて

 

変だよね?

 

毎回同じ事態になるなら、

 

美術館で入場者をコントロールしたらいいのにね。」

 

 

はっ? 何言ってるの???? (怒)

 

 

え? 怒ってる? ここ、怒るポイントなの?(°д°;)

 

 

「いや、例えばさ、チケットに時間を入れるとか。」

 

 

そんなこと、できるわけないでしょ???(怒)

 

 

え? ますます怒ってる?Σ(゚д゚;)

 

 

「出来るんじゃないかな~~。 

 

あなたの入場時間は10時から12時です

 

って感じで、時間別で入場者を振り分ければいいんじゃない?」

 

 

何言ってるの?????

 

バカじゃないの????

 

そんなこと出来ないわよ、絶対に!!!!

 

何にも知らないくせにいい加減なこと言わないでよ。

 

全く自分勝手なんだから!!!!

 

 

え? 大激怒?ヽ((◎д◎ ))ゝ

 

てか、自分勝手??? 

 

 

全く母の怒りのスイッチがどこにあるのか

 

わからず・・・・・。( ̄_ ̄ i)

 

 

実を言うと、過去にも突然電話中に母が怒りだして、

 

それに耐えられなくなった私が

 

黙って電話を切る

 

って事態が何度もあります。

 

(昔の話です)

 

 

母と言い合いが出来ない私は

 

そのまま黙って電話を切り、

 

その後音信不通にする

 

って言う、

 

全く情けないことを繰り返していました。

 

 

んがっ、今回は(ソフトに)反撃を試みた私。

 

 

もう父はいないんですから、

 

怒りに任せて、電話を切る

 

ってことはできません。

 

(後からフォーローしてくれる人がいないと

 

母が落ち込むでしょうからね)

 

 

「いや、ママ、あのね?

 

私は何も喧嘩するつもりはないのよ。」

 

 

こっちだって、あんたとなんて喧嘩したくないわよ。!!!

 

 

「ただ、こうしたらいいんじゃないかな~~って

 

思ったから言ってみただけ。」

 

 

だから、何も知らないくせに

 

知ったかぶりして

 

えらそうなこと言ってんじゃないって言ってんの!!!

 

美術館だって、それくらい思いつくでしょうよ。

 

実行できるものならとっくにやってるわよ!!!

 

何でも世の中が自分の思い通りになると思ってるんだから

 

飽きれちゃうわ。

 

全く自分のことしか考えてないんだから。

 

大激怒する母。

 

 

父よ、ごめんよ。

 

私にはもう無理かも・・・。(´・ω・`)

 

 

電話を切った後、めちゃくちゃ落ち込みました。

 

 

Bちゃん曰く。

 

「『ママのことは愛しているけど、

 

私を傷つけるなら、もう電話は当分しません。』

 

って正直に言った方がいいよ。

 

それで相手が傷ついても、それはしょうがない。

 

もしお母さんに何かあったら、

 

一生悔やんでも悔やみきれない

 

ってオルオルは思い込んでるけど

 

実際そんなことはないよ。

 

電話やめてる間に万が一お母さんが亡くなったとしても

 

それが運命ってことだよ。

 

オルオルは突然の別れにおびえすぎなんだよ。

 

いくら避けようとしても避けられないことって

 

この世の中に沢山あるよ。」

 

 

突然両親を亡くした経験を持つBちゃんの言葉なので

 

重みがあります。

 

 

私も、残り少ない母の人生を少しでもいいものにしたい

 

と思い込みすぎたのかもしれません。

 

 

もう少し肩の力を抜いて、母と付き合う方がいいのかも・・・。

 

 

そんなことを考えた日でした。

 

 

 

 

 

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