この記事を書こうと思ったのは、父の日
だからというより、
たまたま重なった感じ…

何かの影響なのか、はたまた偶然なのかは分かりませんがf^_^;

先日、お母さんへの感謝を記事にしましたが、今回は父親に対して。

昨日、殿利息でござるの映画を見に行きました。
ネタバレになるので見る予定の方は、
見た後にご覧下さいm(__)m

{5E9CC907-3CDE-465F-9761-B779F957EA38}



主人公は、ある酒屋の店主の子供として産まれ、弟が一人いました。
店主は、お金を色々な人に貸しており、かなり厳しく取り立てたので守銭奴と呼ばれてました。
また、子供の頃から子供に本を読み聞かせてましたが、主人公は飽きっぽくすぐ外に出てしまい、弟はじっと父の話を聞いていたそうです。

一人養子に出さなければいけない状態になり、この主人公が養子に出されてしまいました。
主人公は、自分が弟と違い不出来だからと思いながら育ったそうです。

でも、実際は違ってた…

父が、取り立て厳しかったのは余裕のある人にのみで、むしろ苦しい人には、返さなくていいと言ったり、
守銭奴のように貯め込んだのも、街のために使おうとしてたから。

自分を養子に出したのは、弟の目が実は弱く、養子先に悪いと父親が判断したからであって、
弟より自分が不出来だったからじゃなかった…

自分が思い込んでいた事が、実際とは大きく異なっていたんです。

また、この父親は、亡くなってるのですが、果たせなかった街のための事業も、兄弟の働きで解決したんです。
兄は、父親の意向を知らなかったのにです。

何度か、ブログにも書いてますが自分の父親は早くから離婚していません。
戸籍も複雑になっていて、どういう経緯なのか分かりません。
子供の頃、父親がいないことの寂しさがありました。義父もいましたし、大人になって、父の存在も忘れてることが多いですが、
でも、もしかしたら捨てられたというこたも自分の勘違いだったかもしれないし、
この話の様に、父親が死んでも、そして父親と過ごしたことを忘れてたとしても、何かしら影響が今の自分にも残ってるかもしれない…
父親といた記憶、あるのは雨の日に小田原城の機関車が動いてなくて、駄々をこねてたことです。
電車乗るのが好きなのも、この影響かもしれないですもんね~(^ー^)ノ

そう思ったら、やっぱりありがとうしか出てきませんでした。

父の日より、1日早いですがお父さんありがとう!!