父の死
末期の肺がんを患っていた父が先日 他界した。自宅で看取りが出来た。78歳だった。父がまだ乳飲み子のとき父親が戦死若い母親1人では育てられないだろうと父の母は夫の妹家族に息子(←私の父ね)を託した。色々事情もあったのだろうね。この父の母、つまり私の祖母には私は一度も会うことはなかった。父本人もね。会いたかったかな幼い頃に両親と離され親戚の家で育った父。兄弟として育った3人の弟達と格差はあったのか。教育面では 良くしてもらって大学まで出してもらってるから感謝なんだろう。(その大学に私の息子は2度落ちてる)そんな父だからか家族を とても大切にしてくれた。まぁ、甘ちゃんな父だった娘の私と妹に甘かった父はもれなく母(妻ね)にも甘く。その父がいなくなった今母は 次の甘え先を妹にし介護休職をしていた妹にべったりだ。アルツハイマーも発症しているからこの先妹が復職したらどうする?と心配している。私もこまめに対応する予定ではいるけど。妹の会社は コロナのせいでテレワークが推奨されているらしく4月の中旬まで自宅勤務が出来るのでその間にケアマネさんとも相談してデイサービスに行く練習もしてもらわないと。父が在宅看護になった時にお世話になったケアマネさんに引き継ぎ母もお世話に。とても良い方で安心して頼める。で、その実家父の使っていたベッドやタンスやパソコン机やら ソファやら処分する。断捨離も兼ねてね。母は 「お父さんの物捨てちゃうの?」とベソベソしてたけど今 生きている人間が生活しやすいようにしようと 何回も説明した。なんとか納得してくれた。処分するのに私もスケルトンリフォームの時にお世話になった銀座屋さんに お願いした。銀座屋さんは 「みらとと」でお会いして食費貯蓄セミナーでもお世話になった整理収納アドバイザーさんと凄腕アドバイザーの吉田さんに教えていただいた安心して頼める業者さんだ。父の死は 悲しい。癌にならなければ もっと長生きできたと思うと悔しい。でも 悲しんでばかりじゃいられない。妹とタッグを組み実家を整え母が生活しやすいようにする。妹と仲良くて 良かった。この先も姉妹で頑張ろう。