春から通信制のMBAに行くことにした。 | kusuke-jpのアメブロ

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技術的じゃないビジネス寄りの内容はこっちのブログに書いてます。内輪ネタ多し。

表題の通り、4月よりビジネス・ブレークスルー大学大学院に通うことにしました。通うといっても通わないけどw

なぜ?

20代のキャリアを過ごし、30代のキャリアを考えた時に、技術力とかナレッジをお金に変換する重要性みたいなものを強く感じたからです。

たとえばよくいう、プログラマーの生産性には100倍以上差があるのに、給料は100倍にならないよねってのは、技術から生み出されたものをお金に変換する効率が100%じゃないから、パケ放題みたいに上限がひかれるわけです。

この辺りはイノベーションのジレンマを読むと分かるのですが。いまどきHDDに10000GBとか搭載されても使わないわけです。それよりも容量が少なくても速度の早いSSDとかFusion I/Oとかのほうに人々はお金を払うのです。

というわけで、去年くらいからずっと言っていますが、技術Xビジネスができる人間になろうと考え、ビジネス面でも学ぼうと思いました。

なぜ学ぶ=大学院?

僕は学ぶということは、「座学」と「実践」(そしてできれば「共有」)の両方が必要だと思っています。サイバーエージェントは、ホント他の人に申し訳なるくらい実践の機会を提供してくれます。失敗しても失敗しても機会をくれます。最近学生の前でしゃべることが多いですが、この点はめちゃくちゃオススメしてます。

一方で、座学に関しては、自分で本を買ったりしてますが、今ひとつ体系立てて学べていないと思っていました。そこで、思い切ってビジネスの専門課程に進もうと思いました。特にMBAという資格がほしいというよりは(大学出てないのでそれもゼロではないけど)「体系立てて」ビジネスを学ぼうと思いました。

なぜBBT大学院?

通信制だからです。グロービス、名古屋商科、早稲田、立命館(会社が入ってる大阪富国生命ビル)なども検討しましたが、講義が19時開始だったり、そもそも出張があると受けにくかったりということも考え、通信制MBAで一番人気のBBTにしました。

東は慶大院、西は京大院 ともに2年連続で首位 の7位

授業はパソコンやiPadで動画を見て、それに関するディスカッションを掲示板で行う感じです。とかくと簡単に聞こえますが、少し参加してみた感じでは、議論が高度で(参加者のレベルが高い)脳みそがパンクしそうでした。

扱う話題も現在起こっている物が多く、守秘義務があるのでアレですが、最近起こった企業不祥事をひたすら調査したり、国のとある事業を評価するため数百~数千ページのPDFを読み込んだりとなかなかハードかつ「現在進行中なので正解がない」ものに挑むところが気に入っています。

あと、2年次は英語で授業およびディスカッションが行われるコースにしました。日本にいながら日常的に英語を使わないといけない環境に身を置きたかったためです。このコースは文科省?から大学院品質として基準落ちの判子を去年押されてるみたいですが、内容を読んだのとリスクを事務局と話し合った結果納得できたので選びました。もう一個のメインコースは問題ないみたいなので最悪そっちに移ればいいやみたいな。

まとめ

というわけで春から大学院生です。昼に会社という実践の場、夜に自宅での座学を通して、30代のキャリアを磨いていこうと思ってます。
一緒に通おうぜ!!って方、まだ間に合いますよwww 

最後に、子供にお金がかかる中決して安くはない学費を家計からだす決断を後押ししてくれた奥様に感謝ですm(_ _)m