焦りと不安と恥ずかしさと安堵と | kusuke-jpのアメブロ

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技術的じゃないビジネス寄りの内容はこっちのブログに書いてます。内輪ネタ多し。

この1ヶ月、新しい部署(ゲーム)に異動し自分の役割もやや変わり、新しいチームと進んできたのですが、進めていたプロジェクトから別のプロジェクトへ変更となりました。


システムのアーキテクチャ自体は同じなので書いたコードが無駄になることはないのですが、メンバーによってはこの年明けから短期間に何度もプロジェクトを最後までやりきれずに次のプロジェクトをアサイン変更されている人もいて、モチベーションが維持できなくなるのでは、、と結構真剣に焦ってました。


もちろん自分自身も、なれない分野で非常に挑戦しがいのあるミッションをもらって、周囲にもこれに掛けてやるぞ!とさんざんチームを鼓舞してきた手前、やっぱやめましたって言いにくい恥ずかしさや申し訳なさでちょっとどうしていいか分からずにいました。





うちの社風としては、決断の速さが尋常じゃなく「すでに決めたから」という理由でだらだらと続けるようなことがないぶん、経営の観点から見れば良い判断だと思うのと、個人的には朝令暮改のような変化の激しい組織が好きなのでいいのです。


でもそれをメンバーを引っ張っていく立場になった時に、なんかすごくバツが悪い気がして。
1度ならまだしも、何人かは「前回のプロジェクトは最後まで走りきれなかったけど、次こそは骨埋めてもらうからね!」みたいなちょっと煽り気味の話を一人ひとりした矢先だったんですよ。


頑張ってやりきって結果出せずに~というのはまだしも、勝負をかけにいけない、会社の進んでいく目標に対してなかなか一緒に走れないといった不安やストレスがすごくあったことと思います。次がはじまってもまた途中で変更になるんじゃないか。疑心暗鬼になることもあるとおもいます。








って、そんなメンバーに対してどう接していいか、どうしようどうしようって悩んでたんですが、

結局昨日チームのみんなに現在の開発をストップして別のプロジェクトに移ることを発表しました。キックオフからわずか2、3週間。もうね、会社飛び出して行っちゃう人いたらどうしようと思ってたのですが、

今日いちにち、昨日までと変わらず高いモチベーションで(システム構造がおんなじだから作業内容や不足スキルの学習内容は実はそんなに変化なくって)いいペースで仕事してくれてました。

(内心、色いろ思うことはあるかもしれません、そんな時は飲み担当のK林さんに八つ当たりしてください)




新しいプロジェクトメンバーが週明けに編成されるらしいのですが、少なくともこの開発体制なら、本当にお互いを信頼してやり遂げてくれると思い、とても安心しました。





# いろんな方面に気を配ると言葉を選びすぎて書けなくなってきたけど、
# 社長がブログ書くといいよって言ってるので書くことにしました。
# たしかに、客観的に見ることができますねグッド!