みなさんこんにちはヾ(@°▽°@)ノ

とうとう京都も梅雨入りしてしまいました汗

あまりこの季節が好きだという人に会ったことがありません。

京都では祇園祭のころによく鱧(ハモ)を食しますが,「鱧は梅雨の雨を飲んで旨くなる。」という言伝えがあります。真偽のほうは置いといて,梅雨が後の実りに影響しているのは確かでしょう。

そう考えれば梅雨が愛しくなりませんか?( ̄▽+ ̄*)


さて,先日黄檗山萬福寺までお茶会に行ってきました。

お茶会といっても抹茶ではなく急須でいれる煎茶です。

ものすごく簡単に言うと写真のお道具を使ってお茶をいれて出していただきます。また,お茶を味わうだけでなく,お道具,お軸,装飾などを鑑賞し会話を楽しむのです。

個人的には適度な緊張感が気持ちよくもう4年近くお稽古にも通っております。



煎茶道具数々


萬福寺は1661年インゲンマメでお馴染みの隠元隆琦(インゲンリュウキ)禅師によって開創されました。

開創されてからの年数が比較的新しいためか,色使いや意匠など中国の影響を強く感じられるお寺です。ちょっと異国に来ているような気分になります。






寺内や門前には黄檗山独特の精進料理である普茶料理を食べられるお店があります。今回は門前の白雲庵さんでお昼をいただきました。広大でお庭が美しいお店でした。写真は笋羹(シュンアン)という煮た野菜の盛り合わせです。見た目や料理名は中国風ですが,かなりあっさりとした素材を生かしたお料理でした。









こちらの駐車場から歩いて5分以内です!


黄檗駐車場