マタニティ・ハラスメントという言葉だけが先行する怖さ | 起業への道を探るブログ

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読書日記からタイトル変えました。

前から起業はしたい、でも商品は?と思ってたんですが、最近自分だな・・・と。

ただ認められなければ意味ないので、皆さんの意見を伺いながら先読みとかしていきたいです。

初のマタハラ実態調査のニュースを見たり、テレビでも取り上げているのを見ていて、思うんですけど。(リンク張ってます)








言葉尻だけ捕らえても、なーってことです。







私も計画なしで妊娠しましたが(第一子、二子ともに)特に一人目の時なんかは販売職やってて3部門の売り場責任者だったりして。
いやー職場に迷惑かけました。
その当時の店長(50代)にすごくかわいがられてたというか期待されていたんですよね、私はすごく嫌だったんだけど、拒絶する勇気もなくて、その当時26、7歳でしたし、で、キャパオーバーだったんだと思います。







その時に、なんか店長に言われたような気もするし、周りのパートのお姉さまがたからもなんか言われたような気もする、けど、覚えていない。
それはなぜかなぁと思ったら、その時に愚痴を聞いてくれる仲間がいたり、支えてくれる夫がいたりしたからじゃないかと。
自分もまず悪いと思っていたから、そんなには気にならなかった、のもある。上司である店長の期待を裏切ってしまった自分っていうのもわかっていたし、愛情があったからってのもわかったからっていうのもある。
パートのお姉さま方には実質迷惑かけちゃったし、いやみ言われても仕方なかった、その中でもかばってくれた人も(上司でもパートの人でも)いたから、別にー今思ってもなんともないことなんだが。






何を言われちゃったから、どうとか。
その背後に何があったか考えて欲しい。
全く本人に非がなかったといえるんだろうか、もし本当に非がなかったとしても、その言葉を言わなくてはならなかった人たちの心理ってのも考えたほうがよいかなぁ、などと思う。
嫉妬だったにしろ、なんにしろ。
その人は周りに配慮ができていたか?
その時に相談に乗ってくれる人や窓口はなかったのか?なぜ孤独な環境になってしまったのか?







考えるべきことはたくさんあるような気がするんだけど。
もちろん、降格とか左遷的要素も含めた移動とかになると完全にアウトだけどね。
私自身育児休職後の復帰先は経理部門で。
忙しい時期が決まっているところでの(〆日とか)復帰で、今までの私を知らない人の中で働いて子供は病気ばっかするし、このときのいびりが一番ひどかった。これはマタハラって言っていいと思う。お局がいてねー、独身だったんだけど、これが、もう。女王様で。
さんざん辞めろって女性上司に言われていました。男性上司はむしろかばってくれていましたね。だから逆に同性からのいびりがひどかったとも言えるんですけど。

給与は変わんなかったけど、心はささくれました。結果的に夫の転勤で辞めました、サポートなければ一人では育てられる環境になかったし、夫の転勤先の地域に転勤希望も出せましたが、知らない環境でそれまでだって大変だったのに、やっていける自信なくなってたんです。そして今度夫が東京に戻ったとしても、一旦東京から出たら自分の希望では戻ることはできない会社のシステムになっていました。
あの頃は精神的に若干病んでましたね。









だから言葉尻もそうだけど、企業側の対応に対してのマタハラを回避してもらうよう、一番強く要求していただきたいものだなぁ、と思っています。