こころが砕かれる。
春は触れた季節。
あの幸せもあの暖かさも
会える喜びも
全部全部春に感じた……
同じような日差し、
風、光景に錯覚するから
もう来ないと
分かるから絶望する。
流れてく時間
変わる人々の感情……
なんでそんなに歪んでくんだろう。
変わってしまうくらいなら
すべて壊しで
思い通りに生きればいいのに……
その場所に馴染もうと必死なのかな
浮いててもいいじゃない
交わる必要はないし。
好きじゃないものを
身体に入れるくらいなら
全部ぶっ壊せばいいのに。
無理するから歪むんでしょう……
そんな感情は要らない。
ひととであえば
ひととわかれる
そのなかで
たくさんの感情をもらえる。
春の匂いに今は
もうのみこまれないでいられる。
愛おしいな。