お湯シャンで、本に書いてあるように、皮脂汚れって落ちるのですね。シャンプーすると余計に皮脂を取り除いてしまって必要以上に皮脂が出ちゃうって本に書いてあったけど、本当にその通りだなと思います。
シャワーして、タオルドライして、暑いから自然乾燥して、気が向いた時に掃除機とコロコロ片手にマッサージするだけ!健康的なピカピカの被毛が手に入ります!しかもタダ、お金かかんないの!すごいよね。必要なのはしっかりとした勉強と愛がいっぱいの心よ!
エルちゃん、フールくん、フレンチブルドッグ特有のもわ〜っと言う臭いもほぼなし。
とっても気に入りました。お湯シャン♪♪
宇津木龍一先生の本に出会えて、本当に良かった!
そして、何より環境によい!
排水に泡を流さないから下水も汚れず、環境問題にもよい!良いー!
最高!です。
食事のバランスとして
タンパク質、脂質、炭水化物
痩せたい犬も痩せたい猫も、皮膚を良くしたい犬も猫も、このバランスは崩さないで、
単純に量を減らす。
脂質を含む、私が愛犬のご飯材料として心がけていることは
植物油は一切添加しない
酸化した動物性の脂は一切使用しない(よくサプリメントとして売られているサーモンオイルとかそういうのは使わない)
添加物や自然じゃないもの、高度に加工したものは与えない(オートミールやコーンミールなどは加工されてますが使ってます)
卵は与えない(フールくんのアレルギーの疑いありのため)
野菜、穀物、お肉、お魚などを自分で加工する
脂質はお肉やお魚に含まれる脂を使用する(だからといって過剰に与えることなく、普通に買った時に含まれてる物を使う、人間のご飯で取り除いた鶏皮は貰うことがありますが、ごくごくたまーにです。)
乳製品なし(牛乳は牛の子供の食べ物だから)
小麦、グルテンも基本無し、使用する穀物は、玄米、時々白米、大麦、オートミール、コーンミール、雑穀(13穀米とかミックスになってる物)炭水化物として、芋類は使います。大麦やオートミールは多少グルテンがあるみたいだけど、大丈夫みたいなので与えてます。
食塩と砂糖も不使用、ただし、果物の皮がご飯に入ることもあるのですが、フルクトースなのでおっけーとしています。
↑そうはいっても色々与えることができます、手作りならね。自分で選べば。
皮膚炎だからといって食べられる物が無くなるわけではありません。
むしろ、バラエティーに富んだ食材(人間の残り物の野菜やフルーツの皮や非過食部)でご飯は作られています。ドッグフードとかより、色んな材料使ってるかも?!?!
とにかく、自分で内容を確認して、これなら使っていい!と確信しているものだけをご飯に使う。
↑この本ではアトピーを皮膚で起きている「火事」と表しています。
以下、10ページより引用
アトピー性皮膚炎はたとえれば「燃え盛っている火の固まり」です。
火の勢いがとても強く、皮膚は焼けただれた状態です。その上、火の粉が飛んで火事が燃え広がっていきます。最初は小さかったアトピーのかゆみが全身に広がっていきます。
とにかく、この火を消さなくてはなりません。どうすればいいのでしょうか?簡単なことです。まずは燃える材料をそれ以上与えないこと。燃料がなければ、火はそれ以上に燃え広がらずに、やがて消えていきます。
アトピー性皮膚炎での火事の燃料とは、ズバリ、間違った食べ物のことです。間違った日々の食事が燃料となり、皮膚表面にかゆみの元が吹き出します。さらに、かきむしるので炎症が起こり、火事が燃え広がるようにかゆみが増していきます。食事内容を変えない限り、かゆみは吹き出し続け、火はいつまでも燃え盛ります。
引用終了。
この本では、この火が止まって燃える材料が無くなるまではステロイド剤などのお薬を使うとありますが、私なら漢方薬を使うかなーと思います。ここが大きな違い。もちろん、どうしてもって時はかかりつけ医からステロイド剤を貰うのもありかとは思いますが。
マクロビご飯やヴィーガンご飯、ベジタリアンディッシュにも揚げ物って満足感を出すためにに多様されていますが、私は苦手。
すぐに吹き出物で顔が肌荒れとなることを繰り返してきました。
この本に出会ってから、自分のお料理で油を使用することをやめました。すると、吹き出物がかなり出なくなりました。最後にひどい吹き出物になったのは加熱したナッツを多めに取ってしまった時でした。加熱したナッツはどうやら抽質した植物油と同じように私の体は扱うようです。
なお、マクロビなどで推奨される【玄米】ですが、なんか、皮膚にトラブルが出たり、アトピーの人が多いなあと思っていたら、
134ページ引用
⚫アトピーに「玄米」は大敵
米は種類によって影響の度合いが異なります。それは、タンパク質の量と、脂質の量が異なるからです。米は精白の度合いが進むと、脂質、ビタミン、ミネラルなどの含有量がしだいに減っていきます。米のまわりにあるタンパク質などの成分を精白することによって削り落としてしまうからです。
玄米と精白米を比べると、断然、玄米の方が栄養価が高く、タンパク質は、1.1倍、脂質は3.0倍も玄米に多く含まれています。このように成分的には玄米の方が精白米よりも優れているのですが、アトピーの患者さんにとっては、高タンパク・高脂質ということが逆に危険因子になります。そして、玄米ご飯は精白米より多く噛まなければなりません。一口50回は必要最低限です。これが守れないと影響が出ます。
洋風の食生活を送っている人が、体にいいからと主食に玄米を取り入れると、米の影響がより重症化するケースがあります。洋風の食生活は高カロリーなので、それだけでも過剰な上に、高エネルギーの玄米を主食にとり入れるのは、より危険なことなのです。玄米食を実行するなら、副食にも十分に気を配らなければなりません。また、「もち米」も、タンパク質、脂質ともに普通の精白米などに使われるうるち米の1.6倍になりますから、あられやおかきなどもち米の加工食も避ける必要があります。
引用終了
136ページ引用
また一般に米の影響が出ている人は、ご飯を流し込む、早食いをするなど、よく噛んでいないケースが多いようです。すると消化も悪く、影響が出やすくなります。なるべく一口20回は噛む習慣をつけましょう。そうすれば消化も良くなり、過食も防げます。
さらに、運動不足の人にも米の影響が多く見受けられます。戸外でしっかり汗を流すなどの運動をしましょう。米の影響を受けるのは一種の過食現象なので、とり過ぎたエネルギーをしっかり燃焼させることが大事です。しっかり運動すれば、避ける量、時期の程度を軽くする事もできるのです。
引用終了
137ページ引用
精白米 100g中のタンパク質6.1 脂質0.9
玄米 6.8 2.7
もち米は精白米の1.6倍
いも類やかぼちゃはタンパク質1.2~1.6 脂質0.2~0.1
圧倒的にタンパク質も脂質も低い
その他の雑穀として、押し麦、コーンミール、オートミール、アワ、キビ、ヒエなども明記してあるが押し麦を除き、どれも圧倒的に精白米より高い数値。
押し麦でさえ、若干精白米より高い。
138ページ引用
米の代用食では、いも類がいいでしょう。いも類には、タンパク質が1~2%、脂質は0.2%しか含まれていません。そのため、穀類に比べてアレルギー反応を、起こしにくいのです。ただし、その反面、栄養低下を招きがちです。そこでいも類を主食にしているときは、魚介類などの良質のタンパク質をいつもより20~30%多めに食べる事が必要です。
この本にもありますが、油って加工食品にはホントによく使われています。つまり、油を避けるには自分で加工して食べるしかなくなります。でも、これって意外とお金がかからないかも知れません。少なくとも、皮膚病だったフールくんに特別高価なお薬を処方せずに治りました。サプリメントや漢方薬も無し。
夏に軽く膿皮症になりましたが、お散歩を控えて涼しいところに置いて、体を温める食材をやめたら自然治癒していきました。
ご飯はもちろん、おやつも手作り。といっても、おやつはとても簡単!朝ごはん用に作った穀物野菜ご飯に米粉やオートミールやコーンミールなどを足して固めの生地にして、オーブンで焼いて水分を抜くだけ。それだけ。
うちの子達(エルちゃん、アールくん、フールくん)は、なんでも食べますからそれでも十分なおやつとなります。めんどくさい時は、人用に蒸したさつまいもとかかぼちゃとかの時もあるし、晩御飯用のお肉やレバーなどをそのままおやつとしてあげることもあります。決して市販のおやつを購入しません。
ちなみに自分用にパンもオイルフリー、シュガーフリー、ソルトフリーで焼くようになりました!大好きなドライフルーツやナッツギッシリ!薄く切ってよくカミカミして食べます!
フールくんとお散歩で行く、大好きなパン屋さんのパンをまねして作っていますが、最近ゲットした「パラダイス酵母」で、めちゃくちゃ簡単にパンができることを教えて頂きました!
↑焼いたパン。薄く切っていただきます。かぼちゃの種、ゴマ、プルーン、イチジク、レーズンなどなど。好きな物ばかり♪♪粉は全粒粉、強力粉、米粉。
簡単ですよと言いながらサクサクっと簡単に作っていらしてびっくり!