集中状態 朝日新聞 | だいたいくるぶしあたり。

前回もこの頃の写真(国別対抗戦インタビュー)

にやられましたっけね💦

 

 

 

 

羽生結弦が語った究極状態

「あ、これ集中だったんだ」

フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)はなぜ、勝負どころで力を発揮できるのか。大逆転劇を演じた3~4月の世界選手権(ヘルシンキ)のフリーで体感した究極の「集中状態」の入り方について、朝日新聞とのインタビューで語った。

 「『無理やり入(い)れる』か、『入(はい)る』かの違いがあると思う」。羽生は、そんな独特な言い回しで、集中力について一気に語った。

 「集中状態に入(はい)ろう入(はい)ろうという意思があって集中していくのか、無意識に『あ、これ集中だったんだ』みたいな、状態に入(はい)るかって、たぶんある。無意識に入(はい)っていた状態が世界選手権。それと、四大陸選手権(2月、韓国・江陵〈カンヌン〉)のフリーもそうだった」

 

ショートプログラム(SP)5位から逆転したフリー。羽生は、それまでの5試合で一度も成功できなかった技を含め、完璧に滑った。その直後、「自分が風や川の中にドプンと入っているような感覚、何か、自然の中に入り込んでいるような感覚がすごくあった。一種の、すごくいい集中状態だった」と語った。「ジャンプを決めるごとに、徐々に自然の中に溶け込んでいく感じ」とも言った。

 無我の境地だった。完璧に滑りきった2014年ソチ五輪のSP後も、勝ちたいとか、技を決めたいとかいった意識とは違っていた。その時は、「とにかくいい気持ちで。『前向き』、そういう気持ちに心の状態を傾けようとした」と話した。スポーツでは、100%以上の力が出る究極の集中した状態を「ゾーンに入った」と言う選手もいる。

 

 

羽生は、「演技内容を忘れるくらい集中した」という世界選手権のフリーの状態を再現する作業に取りかかっている。「それを、どのように……。作り出すということになると、入るためにやることになっちゃう。難しい。これから何か、考えなきゃいけない」

 

 

 

 

 

前回↓

あ!エンブレムの刺繍が変わっているんですね

でも国旗はあいかわらず でかいんですね。

この時のネクタイもさわやかでこれ以上なく素敵でした

 

 

あえらか…

 

 

 

朝日デジタル_記事2015.4.15