岡山国際サーキットのコースレコードを0.9秒上回り後援会も発足した天才女性ドライバー、野田樹潤! | あまがえるクロロのあまやどり II




野田英樹氏の娘・Juju、目標は日本人初の女性F1レーサー「F1で優勝したい」

自動車の世界選手権フォーミュラ1・シリーズの元レーシングドライバー、野田英樹氏の娘でフォーミュラ・カー・レーサーのJuju(11)=NODAレーシングアカデミー=が26日、大阪市内で行われた後援会発足記念パーティーに出席した。

報道陣の取材に応じ「(後援会は)本当にうれしい。将来は日本人初の女子のF1レーサーになって、F1で優勝したいです」と話した。

FIA-F4レースデビューとなった4月23日にフォーミュラU17開幕戦(岡山国際サーキット)では、FIA-F4のコースレコードを0.9秒上回る 1分32秒8 のファステストラップで優勝を飾った。

持ち味は直線のブレーキングで「他の人より奥まで突っ込んでいける」と強調。コーチも務める父は、「自分と比べてもすごいセンス。今年中にはF3のマシンに乗せたい」と先を見据える。

後援会の最高顧問をつとめるミキハウスの木村皓一社長は、「命に関わるスポーツ。無事に練習が終わるように祈りながら大きな看板をつけさせてもらっている」とスポンサー契約を結んだ。プロレーサーとして、多くの期待を背に世界を目指す。

【 Juju(本名・野田 樹潤/のだ じゅじゅ)】
2006年(平成18年)2月2日生まれ、11歳。東京都出身。岡山・美作市在住。3歳でレーシングカートを始め、4歳でキッズカートレースデビュー。ビギナークラスのデビュー戦で勝利。10歳で世界初の小学生によるフォーミュラ4のサーキット走行デビューを果たした。身長1メートル40、体重30キロ。