2016年7月14日(木)
〇 今日の体調
体温 H 37.8℃
血圧 105-59
・ 不調
抗がん剤治療
( アブラキサン+ジェムザール併用療法 )
6クール目 第2週の初日
【 副作用 】
倦怠感
立ち眩み、息切れ
食欲不振
熱発
先週の治療日 (7/7 木) の翌日から、起床時および一日の活動が終了した時点(就寝前)の体温が連日37℃~38℃台を記録し、日中は解熱剤を6時間置き(一日2回)に服用して鎮静化を図る毎日が続きました。
これにより、倦怠感が以前にも増して強く出て食欲も減退し、体重も遂に50kgを切って49.5kgとなりました。 体調的には危険信号の点灯です
今日は、抗がん剤治療 ( アブラキサン+ジェムザール併用療法 ) の6クー目第2週初日の治療のための通院日でした。
朝の体温が37.8℃ありましたが、解熱剤を服用せずに病院に向かいました。
いつも通り、バイタル測定、採血、診察の順で行われましたが、この時点での体温は37.2℃、体重は50.8kg、血圧は113-58でした。
今日の採血結果
結果によると、白血球、血小板ともに基準値の上限を上回っており、貧血関連の数値も前回からほぼ横這いで改善されていません。
しかし前回主治医から「今回の6クールで当該治療を終了する」旨の了解を得ているいるので、予定通り抗がん剤の投与を行うことにしました。
なお、治療に先立ち前回(7/7)の血液検査および造影CT検査の結果説明がありました。
詳細血液検査結果
腫瘍マーカー拡大図
検査結果によると、ALP(アルカリホスファターゼ)が初めて基準値を超え、γーGTPも基準値の約3倍に達しており、肝機能の低下が懸念されます。
また、炎症反応を現すCRPも5.22とかなり高い数値を示しています。(これは2月の入院時とほぼ同じです)
問題の腫瘍マーカーCA19-9が急上昇し35708に達したことは、後に記す画像診断の結果と合わせて判断すると、私にとっては現在の治療(アブラキサン+ジェムザール併用療法)の効果が無かった若しくは微少であったものと思われます。
造影CT検査結果
① 肝転移巣の画像
明らかに増大しているのが見て取れます。
6/6
7/7
② 肺の画像
肺への転移は画像上は確認できません。
7/7
③ 膵腫瘍部分(原発巣)
主治医の読影によると、若干の増大が確認出来るとのことでした。
(残念ながら、撮影事後の処理ミスで画像は消去してしまいました。)
本日の治療内容
投与量その他については、前回と同様なので省略します。
次回(7/21)で現在の治療は終了し、8月に入ってからは抗がん剤治療を止めて月1回の骨転移部治療薬ゾメタの投与と薬剤の服用だけに留めることにし、農作業に専念することにしました。
なお、その後の対応については目下検討中で、治験や臨床試験の候補が今のところ3件ほどありますが、それらの詳細については次回以降に記すことにします。
ご支援に感謝