2016年1月8日(金)
〇 今日の体調
体温 36.8℃
血圧 127-68
・ 安定
いよいよ来週の14日(入院は13日)より次の一手として選択した「アブラキサン+ジェムザールの併用療法」の治療が始まります。
そこで、予めいくつかの要点をまとめて備えておきたいと思います。
投与スケジュール ( 標準例 )
1クール 4週間
1~3週目 治療週( 初日点滴投与 )
4週目 休薬週
投与タイムテーブル
( 杏林大学医学部付属病院 の例)
① 制吐剤 投与 (30分)
デキサメタゾン 6.6mg
パロノセトロン 0.75mg
※ 下記の例もある・・・筆者注
デカドロン 6.6mg
セロトーン 10mg
② アブラキサン 投与 (30分)
③ 生食 (10分)
④ ジェムザール 投与 (30分)
⑤ 生食 (10分)
投与量
【 私の場合の投与量 】
体表面積計算式 → ここ
身長 166cm
体重 55kg
体表面積 1.6㎡
ジェムザール 投与量 1000×1.6=1600mg
アブラキサン 投与量 125× 1.6=200mg
副作用
① 好中球の減少
② 血小板の減少
③ 脱毛
④ 疲労・倦怠感
⑤ 末梢神経障害
⑥ 嘔吐
⑦ 発熱・悪心
⑧ 食欲減退
投与前検査 および 減薬・中止の目安
① 第1日目
投与前の血液検査で好中球数が1,500/μl未満または血小板数が10万/μl未満であれば投与を延期する。
② 第8日目及び15日目
1.好中球数が1,000超 かつ 血小板数が75,000以上の場合
投与量に変更なし
2.好中球数が500以上1,000以下 または 血小板数が50,000以上7 5,000未満の場合
1段階減量
( アブラキサン 125mg/㎡ → 100mg/㎡ )
3.好中球数が500未満 または 血小板数が50,000未満の場合
中止
詳しくは→「アブラキサン 適正使用ガイド膵癌
これまで受けてきた「GS療法」よりは、脱毛、末梢神経障害などの副作用が強く現れるようなので、心しての臨みたいと思っています。
ご支援に感謝
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