おはようございます

 

昨日、

尾崎幼稚園とはあとり幼稚園で

阪南市からの緊急保護者説明会が行われました…保育園

 

2月から行われていた耐震診断の結果の速報値レポートが出て、

その結果、

尾崎幼稚園が震度6強以上の地震で倒壊の危険があり、

今できる対処として遊戯室での保育をしているということ

そして、耐震計画を進めた上で、工事期間中、

はあとり幼稚園へ一時的に保育場所を移すということ

具体的な計画の期間や内容、保育場所の移行などについても

決定しているわけではないが、意見を聞いた上で書面などで

お知らせしたいということ。

 

色々思うことはありますが、、、

一昨年のこども館構想の時の記憶と重なり、

尾崎幼稚園の素晴らしい園庭を思い出し、

幼稚園で走り回り、嬉しそうに笑う子ども達の顔を思うと

居たたまれない気持ちで過ごしています…

 

この一年半近く、子どもたちを取り巻く一連の混乱について

市側の説明に対していつも思うことがあります

 

「事実を事実として、その都度市民に示してほしい」

できないならできない、分からなかった、

やろうとしたけれどできなかった、知らなかった、

正直に、隠さずに、その瞬間に、現状を知らせてほしい

そう思います

今回も、速報値であり確定値ではないので耐震診断の結果は

資料としては提示できなかった、と昨日は言われていましたが、

「速報値であり確定値ではないですが、」

「確定値がわかり次第すぐにお示しします」ではなぜダメなのか

わかった時点で、ホームページや保護者へ向け知らせることができなかったのはなぜ…

「無責任なことはできない」のかもしれませんが、

一緒に知恵を出し合えばいいのでは、、

街の人の声に耳を傾け、

一人一人の力にもっと頼ってくれればいいのに…

そんなことを思いました

数日前に配られた資料で、どれほどの保護者が参加できるのか…

半数以上の席が空席で、男性保護者の姿はもちろんほぼなく、

資料一つ、アンケート一枚ない状態。。

「どんな小さな意見でも構いませんので

お寄せいただき必ず提出してください」とでも記載し、

事前に資料だけ、意見だけでも持ち帰らせてもらえていれば、

家族の意見、一人一人の保護者の意見を聞くことができるのではないでしょうか

 

「選択肢を残してほしい」

子ども館構想の時、

「選ぶ自由がないこと」にとても苦しみました

保護者や市民向けの説明会、ワークショップなど、

どの場面でも必ず聞かれた、大切な大切な意見です

選べる自由があること、責任を持てること、

生きる自由、教育を受ける自由、住まいを選ぶ自由、

死ぬ自由、

子どもであれ、大人であれ、お年寄りであれ、

自分で選び、決められること

それは人として誰もが願い、

当たり前に守られるべき部分ではないでしょうか

 

「安心安全」「命を守るため」という言葉を

気軽に使わないでほしい

「子どもたちの命を守るために」

そう言われると、誰でも自由な意見を言えなくなります

親が子どもたちの安心安全を願うのは、

言葉にしなくても当たり前のこと

どのお母さんもお父さんも家族も、いつも、当たり前に、

「生きていてほしい」一番に願っています

 

 

説明会が終わり、ふと前回、

幼稚園で開かれた説明会のことを思い出しました。

子ども館構想の白紙撤回における説明、

ヤマダ電機跡地の利活用また返却

阪南市の子育て未来プロジェクトに向けての

保護者説明会だったような。。

 

「のびのび遊べる公園がほしい木

「子ども達が身近にもっと本本に触れられるような

 街になってほしい虹。キラキラ

 

そんな夢のある意見が多くの保護者から出ていました

阪南市にはいつになれば穏やかな風が吹くのでしょうか…