娘とパパのリクガメ飼育奮闘記!+α

娘とパパのリクガメ飼育奮闘記!+α

娘と一緒にブログ書いてます♪~ギリシャリクガメのアルカマル~
カブトニオイガメ・イシガメ軍団・クサガメも登場!

娘さん早期内定いただきました。

 

パパはあと2ヶ月くらいすれば50歳になります。

 

 

親も高齢となり、父親の病気は進行を続け

 

更に不景気で日々大変な状況ではありますが

 

まだまだこれからの人生を楽しんでいきます。

 

なるようにしかならないし、きっとなんとかなると思います。

 

常に感謝を忘れず生きていきましょう。

 

 

成人した娘と中年親父ですがいまだに川を見に行きます笑

昨日からぽかぽかお天気ということもあり多くのカメが起きているはず。

川へ着くなり大小様々なアカミミガメの甲羅干しが見られました。

少し場所を移動すると大きさもそこそこあるイシガメを発見。

久し振りに見るイシガメに親子共々興奮していたのですが

なにやら少し雰囲気が違うように思えます。

 

しばらく観察していると水面に顔を出しこちらを見た瞬間に

うんきゅう???

いや、普通のイシガメ???

でも微妙になにか違うんですよね。

 

もう川へ飛び込まなくなって何年経過したでしょうか。

スニーカーに靴下にジーンズ姿です。

横にいる娘も成人しております。

 

ええ、気がつけば脛辺りまで濡れて

左手には大きなカメを持っている状態でした笑

それを普通に見ている娘も娘ですけどね・・・。

写真では全く持って分かりにくい写り方ですが

くっきり3本のキールとクサガメ特有の強烈な臭い。

イシガメよりのウンキュウなのかなと思います。

甲羅はおおよそ18cmほどでずっしりと重かったです。

以前のように自由に飼育できるスペースがあれば

確実にお迎えしているのですが残念ながらサヨウナラ。

 

本来は自然界にいるものではないなど様々あるかと思いますが

いまのこの現状がいまの形なんだと思っています。

自然がどんどん消え人間が自身の首をしめていることも。

 

ギリシャリクガメのアルカマルが

家族になって11年目ですかね。

アルが我が家にやってきたことによって

このブログもスタートしたわけであります。

 

当時はまだ小学生の低学年だった娘も

いまや大学生となり間もなく運転免許も取得します。

 

爬虫類と人間の関係といっても

11年も一緒に暮らしておりますと

側に居てあたりまえの存在であり

娘にとってもかけがえのない家族です。

 

今日の昼過ぎ僕は仕事中だったのですが

娘が大慌てでとんできまして

アルがりんごを喉に詰まらせたとのことでした。

 

急いでアルのところに向かいまして様子をみると

かなり苦しい様子で鼻からは涎が逆流した状態でした。

 

人間であれば腹部を圧迫したり

小さい子であれば逆さまにしたりとできますが

カメの喉詰まりの経験はもちろんありません。

なんの知識もありません。

 

ただその場で理解できていることは

アルが苦しんでいること。

息が出来なければどのような

生き物も時間の問題だということ。

 

娘が言うにはりんごが口内の奥に見えたと。

急いで爪楊枝を取りに行き

アルの嘴を横から開けてみました。

そのまま噛ませた状態にしておきますと

喉の奥まで見えると思ったからです。

 

しかしながら奥まで見えましたが

りんご自体が見えていないのでどうすることもできず。

 

人間にするように甲羅の背中や腹部を叩いてみるも

一向に変化はなくアルの目も半分閉じ始めていきました。

 

アルは苦しむ一方。

 

どうすればよいのか?

 

マウストゥーマウスで空気で押し込む?

ストローで水を流し込む?

 

とにかくもう1度口を大きく開けさせようとしていると

首を一気に引っ込めてしまいました。

こうなってはどうしようもありません。

 

そこからおしっこをしてうんちをしました。

 

僕の経験上あまりよろしくない状況です。

いままで看取ってきた経験(爬虫類以外)で

亡くなる寸前にそうなることがありました。

最後の力みでしょうかね。

 

もう祈るしかないかもと思った時に

アルが顔を出してくれて目が合いました。

その瞬間に思いついたことが

勢い良く首を引っ込めさせることで

喉のりんごが奥へ入るか出てくれないかと。

 

2度ほど首を出し入れさせたところで

アルの雰囲気が一変しまして

スゥーっと力が抜けるように楽な顔に戻りました。

 

きっと詰まっていたりんごが入りきったのでしょう。

 

いまは疲れてぐっすりと寝に入っております。

娘も同様にぐったりと横になっています。

 

自分のあげた食べ物のせいで

家族を亡くしてしまうかもしれない。

へとへとになったのでしょう。

 

ほっとけばアルが自分で対処できたのかもしれない。

もっと他にちゃんとした方法があったのかもしれない。

 

いろいろあるかもしれませんが

アルが無事だったのでいまはいいです。

 

疲れた・・・