まず壁側枝として、腸腰動脈、外側仙骨動脈、上殿動脈、下殿動脈、閉鎖動脈が分枝します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131031/00/kuroneko-hitorigoto/d8/e3/j/o0405072012733485559.jpg?caw=800)
臓側枝として、臍動脈、子宮動脈、下膀胱動脈、中直腸動脈、内陰部動脈があります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131031/00/kuroneko-hitorigoto/ae/e6/j/o0405072012733485652.jpg?caw=800)
この図では、わかりにくいですが、上殿動脈は梨状筋上孔を通り、下殿動脈と内陰部動脈は梨状筋下孔を通っています。
内陰部動脈は、その後、小坐骨孔を通って骨盤内に戻ります。
また閉鎖動脈は、閉鎖管を通って内転筋群に分布します。
内腸骨動脈の分枝は、臀部の筋や骨盤内臓器に分布するので、非常に複雑です。
頑張って覚えましょう。
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