葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」の浮世絵が触察本として刊行されました。
一部をご覧ください。
表紙 インクを盛り上げて凹凸をつけてある 点字の説明もあり
触察本の読み方の説明
全体像の把握
波がインクで盛り上がっている
小舟の方向
押し送り船と上から見た小舟
波の中の小船の位置
波の色 濃淡が解るようになっている
ほんの一部ですが、今まで知らなかったこの絵の深さが解ってくるようでもありました。
今までこの絵は素晴らしいんだとだけ思っていたのですが、ちっとも理解できてなかったのが
解りました。