翌日日曜日。
いつもはパパの応援にいくところなのですが、私の心の中には、栗ひろいの嵐。
とーっても天気がよくなった。
なので、栗を探しにいこう。無理だったら、りんごとかぶどうとか秋を狩りにいこう!と。
で、
ひとつわかりました。
もう10月にはいってしまうと、栗は旬ではない。ということを。
しかもイガはあっても中身の栗はみあたらず...
多分鳥たちがついばんでしまうんでしょうね。
で、ホテルの方に教えていただいた農園にりんご狩りをしにいくことにしました。
本当はきのこ狩りまでしたかったのですが、きのこの場合は事前予約が必要とか。
玉原高原のフルーツライン、はじめていってみましたが、ものすごい数の農園。
で、今回ご紹介いただいたのは、「山崎りんご園」さん。
おばちゃん二人がとてもよくしてくださいました。
ついでに...なんとうれしいことに、りんご園の脇に栗の木がたくさんあるとのことで、栗を探しにおじちゃんまで呼んでくれたんです!
長靴ももっていったので、りんご園の中をかけめぐる娘。
前日の雨のせいで、かなりぬかるんではいましたが、それがまた楽しい様子。
今は「陽光」というりんごが旬だとか。
この写真は姫りんごを無料で
とらせていただいているシーン。
(帽子をかぶっているのは、残念ながら、私ではありません。りんご園のおばちゃんです。)
小さいりんごや、ほおづきや、ほんといろんなものを触らせていただきました。
さて、散々りんごをいただき、ジュースやお漬物やらおでんやらまでいただいて。
このお帽子のおばちゃん特製手作りだんごまでいただきました。
娘もノリノリになり、
「つぎはぶどう!」
ということでぶどう狩り。
でもぶどうの場合は、りんごのようにはいかず、よりすぐったぶどうを数房、はさみでパッチン。と切ること。
ぶどうたち↑
これがものすごい広さにぶらさがっています。
しかも、1房がすっごく大きい。
今回は「高稔」という品種と、「エレガント(?)」という品種を1房ずついただいてきました。
狩をする前に、試食ができて、どれを手にいれたいかを決められるんで、そのときに、この2つを決めました。
水分の多い、エレガント(?)という品種は、皮ごとたべられる。ということ。
少し余ってしまいそうだ。と思ったら、そのまま冷凍庫にいれると、シャーベットのようにして食べられますよ。というアドバイスに、また知恵をいただきました。
こうやって子供の視線で、子供の体験の域を増やすがごとくやってみると、
なんと日常の味気ないこと。
澄んだ空気の中で季節を感じる。
日常でいつもわすれかけていることですね。
コンビニのおにぎりにきのこご飯が新登場したなぁくらいのレベルで季節を感じていたのでは勿体ない。
今回は、ドライブインのようなところで、鮎を串にさして塩焼きをして売っているところもみかけました。
それも興味をもってみていた娘。
「どうして山でお魚売っているの?」
という鋭い質問にはぎょっとしました。
「川にもお魚っているんだよ」
と教えてあげられるいい機会でした。
安心したのは、娘がイガを知っていて、
「ママ~栗があるよ。でも栗の実はないよ」
と教えてくれたこと。
少しはほっとしました。
蕗が植えられているのもみて、蕗ってこういう風になるんだよ。
とか、
りんごも、大根も、ぶどうも、どんな風に実るのか。をみせられただけで大成功!
あとは冬までに芋ほりチャレンジしなければ!