映画「マンティコアvsU.S.A.」感想(ネタバレ含) | B級映画の感想や漫画、アニメのブログ@黒豆

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あらすじ
モンスター・パニックとリアル戦争アクションが合体した超大作!灼熱の砂漠を舞台に、世界最強アメリカ軍vs伝説の魔獣“マンティコア”のバトルを描く。イラク戦争末期。米軍の猛攻の前に、壊滅寸前のイスラム・ゲリラ。彼らが最終兵器として解き放ったのは、神殿に封印されていた伝説の魔獣”マンティコア”だった…。

タイトルに偽りなし度
★★★★☆
死亡フラグ度
★★★★☆
マンティコアの強さ
★★★★☆

みんな大好きアルバトロス制作のモンスターパニック映画。
劇場公開作品ではなくTMV(Television Movieの略)だということもあり、お世辞にもクオリティの高い映画とは言えませんが、それなりに頑張ってた印象。

冒頭でゲリラと米軍の銃撃戦があるんですが、主人公である軍曹が「攻撃開始!」と言った2秒後ぐらいに1人の兵士が「弾切れだ!」と叫んでいて、思わず「早いな」と声に出して突っ込んでしまった。この時点で私は監督の術中にはまっていたのかもしれない。

マンティコアは、ジャケットの写真だと10mはありそうな大きさですが、実際は3mほどです。ジャケットがやたら派手なのはこの手の映画のお約束です。
ただこのマンティコアが強い。銃撃も爆撃機の空爆も通用しない頑丈さに加えて空も飛べる。ただしCGがしょぼいせいで全然強そうに見えないのはツッこんだら負けだ。

攻撃手段も、噛みついたり、人をつかんだまま空を飛んでそこから落としたり、よくわからないとがったものを飛ばしたり、しっぽで突き刺したりとバリエーションはそれなりに。犠牲者も隊員たちや村人など結構な人数。主人公たちを救助に来たヘリも撃墜したりといい暴れっぷりを見せてくれる。

あとこの手の映画にはお約束の、「私たちには真実を報道する義務があるわ」と主張するレポーターが出てくるんですが、この女優さんのうざさがすさまじい。
そして、そんなレポーターに対しての主人公の対応がかっこいい。以下内容

レポーター「報道の自由って知ってる?」

主人公「良識って知ってるか?」
良い返しだ。

そして一番注目したいのは「マンティコアvsU.S.A.」というタイトル。
原題は「マンティコア」だけらしく、vsU.S.Aの部分は勝手についた邦題。
大体B級映画の邦題は大袈裟になるものなんだけれど、この映画のタイトルには偽りなし。
なぜなら、主人公たちと行動を共にすることになった村の少年が、主人公のことを「USAさん」と呼んでいたから。

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