世界最大の中国の電子書籍市場、キーマンは日本のコンテンツ

中国で電子書籍端末を開発販売する 漢王科技 と、コンテンツの企画制作プロデュース事業を行う クリークアンドリバー社 が2011年3月14日に共同で開催した、「中国 コンテンツビジネスカンファレンス ~電子書籍コンテンツの中国市場近未来~」の模様を、日経BPネット が紹介しております。
日経BPネット によると、このイベントでは 漢王科技 のスタッフにより、「漢王科技を通じた日本の出版ビジネス」が語られたようだ。漢王は、中国電子書籍リーダーメーカーのトップに君臨する会社。中国の70%以上の人が漢王の電子書籍リーダーを使い、世界でも3~4位の販売量を誇る。土壌の違いがあるとはいえ、世界的にみても 電子書籍 で成功している数少ない企業だという。
今後はプラットフォームとコンテンツが電子書籍産業発展の鍵となると話し、そのコンテンツの面で、技術の高い日本に期待を寄せている模様。電子書籍市場の発展における、中国と日本の相乗効果が期待されます。
日経BPネット