俺たちの北海道マラソン2020その2 | くろいぬBlog2

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天敵は“は○み”


北海道マラソンのメダルを数えたら10個あった
2010年の制限が5時間になった年から
北海道マラソンにデビューして

昨年まで10年連続完走することができた
(さりげなく全部サブ4である)

走り始めた頃の自分にとって
『道マラに出る』ということは1つの憧れで
そしてステータスでもあった

1番後ろのブロックから時計を見ながら
折り返しまで何分詰めようとか
この後はキロ何分で大丈夫とか
この後は脚さえ攣らなければ大丈夫とか

そんなことをグルグル考えながら
3時間56分なにがしでゴールできたとき

今思えば自分の中で何かが変わった瞬間
だったような気がする


暑かろうが雨が降ろうが
何回走っても
自己ベスト的なタイムがもう厳しいと思っても

自分にとって道マラは特別なもので
オリンピックだかコロナだかで

この10年間続けてきたことが
自分の状態以外の理由で理不尽に奪われることは
決して許されることではなかった

だから絶対『勝手に道マラをやる』って決めていた

幸せなことに一緒に走ってくれる仲間もいた


でも朝起きたら豪雨だった( ̄◇ ̄;)

まあフルのコースはさておき
中の島方面をカットして
新川通まで行ければいいかな
なんて思っていたんだけど


仲間の勢いにのまれてというか

本音を言えば【きっちり走りたい】という
そういう気持ちが勝って

定刻に反省会に出るために
信号待ち以外はキロ5分30秒(笑)

そんなペースで走る練習何ヶ月もしていないのに
よくそんなんで42km走り切れたものだと
我ながら自分にちょっと驚きつつ

自分さすがだなw的な感情がある


本来道マラで着るはずだった
昨年のユニを新川通に連れて行けた

このユニは室RUN100kmにも着用したから

本来の目的(コンサの試合観戦)を引退した後
そこそこいい思いできたんじゃね?と
僕はさりげなく思っている


自分のわがままというか思いつきのために
いろんな人を巻き込んだり
お手数をかけたり
大変お世話になったりしたけど


あの大雨の寒い中
誰も怪我することなく事故に遭うこともなく

この企画が満足のいく成果を残すことができて
参加したみんながそれぞれ満足してくれたらしく


僕自身も今日になってから
しみじみと嬉しく満足しているのである



そしてさ

来年は暑い中
やってられねーとか無理でしょとか
悪態を吐きながら

本来の北海道マラソンがしたいと願うのであった