黒船堂 葉巻宣教師ザビエルです。
昨晩はホームゲームで2-1で勝利したサッカー日本代表ですが、そろそろ世代交代なのでしょうかでもこれは嬉しい事ですね。常に刺激しあって強いチームになって欲しいなと思います。
世代交代といえば、ハーレーもツインカムからミルウォーキー8にバトンタッチですが、今日は少し振り返ってエボリューションのお話です
つい最近の事ですが、すごく近所の方でエボリューションのFLHTCに乗ってる方と知り合いました。購入したのは今年の春だそうでハーレーは初めてとの事でした。最近調子が悪くプラグもくすぶっている様で調子が悪いので困っている様子でした。お節介な性格が災いし一度見てみましょうという事で半日お預かりして点火時期やキャブの調整してプラグ交換して試走してみると普通のエボリューションに戻りました治った事を伝えると、今夜一緒に少し走りませんかとのお誘いを受けたので快諾しナイトランへ
このオーナーさんガレージに国産の速そうな4気筒エンジンのバイクが3台もありポルシェも2台持ってるスピード狂の様な方ですが、ハーレーは優雅に乗りたいと購入されたそうです。
私も今思えば大人気ないなと思いましたが、優雅に乗るだけがハーレーじゃぁねえんだよなぁと海岸線を江ノ島に向け走っていたのですが、何度となくすけべ椅子号でぶっちぎり江ノ島に到着して缶コーヒー飲みながら本当にこれ40年前のバイクですかとハーレーの概念を変えてしまった様でした
小腹も空いたし帰りがけに海岸線沿いのファミレスに寄りました。
エボさん 「なに食べますか」
私「ハーレーからローライダーSってのが出てるんですよ」
エボさん 「ドリンクバー付けます?」
私 「110キュービックのダイナなんですよ」
エボさん 「そろそろ帰りますか?」
私 「来年は入荷しないかもしれないみたいですよ」
こんなやり取りを2時間程洗脳し続けた結果....
2日後に連絡がありローライダーSを買う事に決めました。とメールが来まして、その数時間後にローライダーSに跨った写真が送られて来て買いましたと書かれていました
普通ならここでエボリューションは処分してローライダーS一本になる所ですが、エボはエボで気に入っているので乗り続けるそうです。しかし彼の周りのツーリングモデルは103キュービックのマフラーとコンピューターに手をいれてある集団付いて行くのもなかなか厳しいそうです。
このエボもう少し速くなりませんか?って事で103をぶっちぎる事は無理だけど、ツーリングで付いて行く程度の事は出来るでしょうって事で前置きがだいぶ長くなって申し訳ありませんでしたが、ミッションスタートです
なんと1989年式
付いて来たカムギアではバックラッシュ調整が取れなかったので、ノーマルのカムギアを油圧プレス使ってコンバートしました。
迷わずEキャブに変更
少し前にマイナーチェンジされたEキャブですが、キャブ本体も変わりましたがインマニも作りが変わりました。少し前に現行のEキャブのエボリューションに乗りましたが、旧型のEキャブより乗りやすい印象を受けました。
やっぱこれだなぁ〜
多分実走行だと思うんですけど、この車両1万キロ未満なんですよ。インテークのポートからバルブ周り見ても綺麗だし、コンプレッションテスターで圧縮測ってもバッチリなんです。なので今回はエンジン本体はノーマルのままでカムを変えて吸排気と電装を変えるライトチューンってとこですかね。103は抜けないけど、ツーリングで付いて行けるくらいにはなって欲しいなと思ってます
当初の予定ではこれで終了だったのですが、急遽ミッションが追加されたので、次回後半編に続きます
それでは後半編もお楽しみに