最愛の母・・・・と、私に届くメールに書かれていたので
「確かに」と思いながら、ちょっと書き止めてみようかと思った。
最愛の亡き母のこと。
働き者で、どっかと座っているのを見たことがない。
ワラビ採りに行くと、私は途中で息切れてゼイゼイはぁはぁ
「ゆっくり来ればいいや。」って、どっちが若いんですか?
古くなった浴衣や古着を使って草履も沢山編んでいたっけ。
群馬とは言え、超絶いなかで陸の孤島で・・・信号もなくて
山と川と空しかなくて。
うどん、蕎麦は当たり前に打て(昔、群馬の女はうどん打てないと嫁に行けない、とか)
編み物も裁縫も、・・・小さなアカギレだらけの手で何でも作っていた。
家族の為に働き通しだったね。
運動会や、バス旅行の時に作ってくれたのが「海苔巻き、稲荷ずし」
これはいつ迄たっても大好物、ツートップ
晴れの日は、夜明けから暗くなるまで、母は家には居らず
雨が降ると、学校帰りに小豆の煮える香りが漂い「あ!家に居る」と
嬉しくて走って帰った。
キッチンに並んで座って、重曹の入ったお饅頭を一緒に作った。
末っ子だから、兄達よりも過ごした時間は短いけれど、女同士という意味で
共同作業ができて、女の子で良かった。
・・・・だけど、母のようには行かないなぁ~
誰に対しても自分にできることは、自分はさておき黙って手伝う(助ける)
それが母だった気がする。
晩年の車椅子の自分を・・・・母はよく、悔しそうに呟いていた。
「こんな者になって」と。
いつまでも受け入れたくない様子が悲しかったなぁ~
「人に尽くしてきたから、今度はみんなに尽くして貰う番だよ」と
言ってみても効力はなかった。
そこは「プライド」だったのか・・・・
いま。きっと活き活きと好きなコトしてるんだろうな~
って青空を見上げる。
いただいた命を輝かせるのが、今からできる
親孝行かな。・・・・いまの心情
「確かに」と思いながら、ちょっと書き止めてみようかと思った。
最愛の亡き母のこと。
働き者で、どっかと座っているのを見たことがない。
ワラビ採りに行くと、私は途中で息切れてゼイゼイはぁはぁ
「ゆっくり来ればいいや。」って、どっちが若いんですか?
古くなった浴衣や古着を使って草履も沢山編んでいたっけ。
配色のセンスが絶妙で、何かと煩い夫も舌を巻いていた。
「色合わせが上手いよな~」って群馬とは言え、超絶いなかで陸の孤島で・・・信号もなくて
山と川と空しかなくて。
うどん、蕎麦は当たり前に打て(昔、群馬の女はうどん打てないと嫁に行けない、とか)
編み物も裁縫も、・・・小さなアカギレだらけの手で何でも作っていた。
家族の為に働き通しだったね。
運動会や、バス旅行の時に作ってくれたのが「海苔巻き、稲荷ずし」
これはいつ迄たっても大好物、ツートップ
晴れの日は、夜明けから暗くなるまで、母は家には居らず
雨が降ると、学校帰りに小豆の煮える香りが漂い「あ!家に居る」と
嬉しくて走って帰った。
キッチンに並んで座って、重曹の入ったお饅頭を一緒に作った。
末っ子だから、兄達よりも過ごした時間は短いけれど、女同士という意味で
共同作業ができて、女の子で良かった。
・・・・だけど、母のようには行かないなぁ~
誰に対しても自分にできることは、自分はさておき黙って手伝う(助ける)
それが母だった気がする。
晩年の車椅子の自分を・・・・母はよく、悔しそうに呟いていた。
「こんな者になって」と。
いつまでも受け入れたくない様子が悲しかったなぁ~
「人に尽くしてきたから、今度はみんなに尽くして貰う番だよ」と
言ってみても効力はなかった。
そこは「プライド」だったのか・・・・
いま。きっと活き活きと好きなコトしてるんだろうな~
って青空を見上げる。
いただいた命を輝かせるのが、今からできる
親孝行かな。・・・・いまの心情
母の見ていた風景